なかなか体重が減らないし、動くのも面倒…そう感じているあなたはもしかしたら代謝が落ちているのかも? そこで、コスモポリタン イギリス版から代謝を下げている5つのNG行動をご紹介。教えてくれたのは、イギリスの保険会社「Vitality Health」のウェルネスコーチであるリンジー・パサイクさん。

NG行動1.朝食を抜く

朝起きて何も食べないのは大きな間違い。「1日を朝食から正しく始めれば、代謝はより活発になります。栄養豊かな朝食をとれば、お腹が鳴り始めたときに、不健康なスナックに手を伸ばすこともなくなるかも」とリンジーさん。

そんな彼女のお薦めはオムレツやトースト(オーツ麦パンか全粒粉パン)ですが、片手で手軽に食べられる朝食だったら、スムージーやグラノーラバーをあらかじめ前の日に用意しておいてもOK。(簡単朝食を紹介したコチラ)の記事も参考にしてみては?)

NG行動2.ヨーヨーダイエット

リンジーさんによると、カロリーを急に減らし、その後リバウンドを繰り返すヨーヨーダイエットは代謝と健康に長期的に悪影響を及ぼすのだそう。「体重を減らしたい、または体型を維持したいと思うなら、食べ方や食習慣に加え、食べ物のチョイスも見直すことが肝心です」とリンジーさんはアドバイス。

イベントを前に慌ててダイエットするより、時間を掛けて食事をより効果的といえるはず。

NG行動3.水を十分に飲まない

リンジーさんによると、1日2リットルの水を飲むことが代謝を上げるのに効果大だそう。「必要な量を飲むのが大変なら、水のボトルに飲む時間を記入してみてください。水を飲むことで代謝が良くなるだけでなく、肌に透明感が出てくる可能性も」。

NG行動4.ホットドリンクの選択が間違っている

冷たい飲み物だけでなく日々飲んでいるコーヒーや紅茶の習慣も変えてみて。「カフェインの多い飲み物を摂りすぎると不健康になりがちで、特にキャラメルラテなど糖分の多い飲み物を好む方はなおさらです」とリンジーさんはコメント。ではいったい何を代わりに飲んだら良いの? リンジーさんのお薦めは緑茶。緑茶は抗酸化作用がある上に、代謝を活発にするカテキンを含んでいるそう。

流行している抹茶に挑戦するのも良いかも。でも、もしあまり強い味がお好みでなければ、フルーツフレーバーの温かい飲み物を甘味料なしで試してみて。

NG行動5.マンネリ化したエクササイズ

リンジーさんによると、常にエクササイズ内容を新しくしていくことが重要だそう。「有酸素運動好きでも、ヨガ好きでも何週間も同じエクササイズをしていれば体はそれに慣れて、カロリー消費が落ちていきます」。彼女が薦めるのはHIITHigh Intensity Interval Training―高強度インターバルトレーニング)。このエクササイズは何種類ものエクササイズを組み合わせるもので、より早くカロリー消費でき、体力、筋力を養い脂肪を減らすのに効果的だそう。筋肉をつけることで、より代謝を上げられるのだとか。

「まずは体について知ることが、代謝を上げるカギと言えるでしょう。栄養管理、体作りをしつつ体重を減らすのは、単にカロリー計算をして体重を減らすより複雑です。不適切な運動や食事を続けることで、代謝は下がってしまう可能性も。ぜひ栄養士やパーソナルトレーナー、あるいはかかりつけの医師に相談してみて下さい。きっと代謝や体重を戻すのに有効なアドバイスをもらえるでしょう」とリンジーさん。

※この翻訳は抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions

COSMOPOLITAN UK