成人した子供がいるのがとても信じられないハリウッドの美魔女セレブ、ソフィア・ベルガラ(44歳)。こんな美貌とナイスバディをキープするには、どれほど激しいワークアウトが必要なの?と思うはず。でも、実は彼女のルーティーンはとても簡単で、普通の人でもできちゃうんだそう。
コスモポリタン アメリカ版がまとめた、ソフィア・ベルガラのトレーナー、ジェニファー・イェーツさんが教える「怠け者ガールでもできちゃうワークアウトのコツ」を読んで、程よく手を抜きつつ綺麗を目指しましょう♡
1.サボってもOK!
「通常映画の撮影中は、自由な時間があったら、(週に)5日から7日は時間を取ってもらってトレーニングをするんです。結構多いでしょう? でもソフィアは忙しい時ほどしっかりと休憩を取るんですよ。でも、休みを取るのはいいことなんですよね、体がしっかり疲れから回復した状態になりますから。週に数日ワークアウトをする日を作っても、その間にしっかり休みも取る。それが私とソフィアのローテーション。筋肉が疲れてしまったら、怪我をしやすくなりますからね」とジェニファーさん。
2.走らなくていい
ソフィアは走るのが嫌いなんだとか。代わりに、角度をつけたトレッドミルでウォーキングをして、お尻と足に筋肉をつける工夫をしているそう。
「ソフィアは走るのが嫌いなんです。代わりにスピンバイクに15分ほど乗ることもありますが、一番好きなのは角度をつけたトレッドミルですね。6~8%の勾配をつけて自分のペースで歩くんですよ。でも走らない。このトレッドミルの角度を大きくすると、結構な運動になります」
3.曲線があるのはかっこいい! 自分の曲線を愛してあげよう
「ソフィアは自分の体に筋肉をつけるのが好きなんです。つまり、曲線のある体が好きなんですよ。彼女のやり方は主に大好きなウォーキングと、スピンクラス(自転車を漕ぐ有酸素エクササイズ)をプラスすることもあります」
4.自由にルーティーンを変えていい
とはいえ、毎日角度をつけたトレッドミルでウォーキングするのも、意外と大変そう…。だからこそ、ルーティーンは自由に変えていいんだとか。ジェニファーさんいわく「週2回は、お尻のエクササイズをするんです、彼女が一番綺麗に見せたいと思っている箇所ですからね」とのこと。「そして週に数回、上半身とお腹も鍛えています」。
5.家から出なくたってソフィア・ベルガラみたいな体型になれる!?
「必要なのは自分自身の体重をうまく使うことです」と、ジェニファーさん。それって、どういうこと? 「腹筋はとってもいい運動ですよ、ソフィアはレッドカーぺットでの露出が多い時は腹筋を多めにやるんです。あと、体幹トレーニング(プランク)もおすすめですよ」。これなら確かに、マットさえあれば家でできそう。
6.毎日頑張らなくてもOK
必要な時には週5~7回ワークアウトをする事もあるソフィアだけど、でも自分自身にプレッシャーをかけるのは禁物なんだとか。ジェニファーさんのアドバイスは「週2~3回をおすすめします。そして1回に30分だけ」というもの。「私たちはみんな忙しいでしょ? 家族がいたり、仕事をしたり、勉強をしたり。でも1日に30分ならできるはず。朝にウォーキングを15分、夜に筋トレを15分。体重を落としたり、人に自慢できる体型になるより、ストレスフリーで実現可能なプランの方が重要なんです」。
7.簡単に続けられるワークアウト=スクワット
ジムは面倒臭い? ヨガマットがどこにあるか思い出せない? そんな時はスクワットがオススメ。「私とソフィアはスクワットをたくさんするんです。でも、始める前にちょっとソフィアの体に合わせて調整しました。スクワットはどうしても膝に体重がかかり、足首に力が入るでしょう? 私は彼女に膝を痛めて欲しくなかったんです。だから彼女の後ろにベンチを置き、太ももにエクササイズバンドを巻きました。しゃがみこむ代わりにベンチに座って、お尻の筋肉を使ってまた立ち上がる。ただ椅子に座って立ち上がるだけでも、お腹の筋肉のエクササイズになるんですよ。これは1日25回やれば、相当鍛えられます」。
8.どうしてもピザが食べたければ、ピザを食べよう
「私は自分のクライアントに、決して罪悪感を抱かないように指導してるんです」。この点についてジェニファーさんは、さらにこう解説。「カップケーキやピザが食べたかったら、それでいいんです。でも、ピザ1枚丸ごと1人で食べたり、カップケーキを何個もいっぺんに食べたりしないように自制も必要です。自分が欲しているものに対してあまりにも自制しすぎると、反動で歯止めが効かなくなったりするんです。何より大事なのはバランス。週に5~6日健康的な食生活を心がけているなら、週末ちょっと不健康なものを食べるくらいのことは、自分に許可してあげましょう」
※この翻訳は抄訳です。
Translation:山下 英子