フィットネストレーナーの人たちを見ると、「あんなに引き締まっているのは、きっといつもインストラクターをやっているからなんだろうな…」と思いきや、必ずしもそうではないそう。彼女たちは、教えている時間以外に最も努力をしているんだとか。

ここではコスモポリタン アメリカ版がまとめた、フィットネストレーナーたちがヘルシーな肉体を維持するために実践している17の習慣を紹介!

1.ほぼ毎日1人でワークアウトをする

公認パーソナルトレーナーのアレックス・シルバー=フェーガン さんは、ニューヨークのフィットネスクラブ<CrossFit Solace>や<CityRow>でインストラクターをし、最低でも週に12人のクライアントを教えているそう。「レッスンの間も動いてはいるけど、気持ちの上では、自分のワークアウトだとは思っていないわ」とアレックスさん。だから、毎日必ず自分のためのエクササイズをするのだとか。

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これは彼女の場合だけではないよう。ロサンゼルスを拠点とする、インスタグラムのフィットネススターで公認トレーナー、マッシー・エリアスさんは、1日に8時間もクライアントに指導。その上、ほぼ毎日早起きして最低でも90分は1人でワークアウトをするのだとか。

コロラドを拠点とする、Youtubeのフィットネススターで認定ヴィンヤサ・ヨガトレーナーのサラ・ベスさんも、撮影やレッスンがない時には1人でエクササイズするのだそう。「たとえ1週間に20クラス教えていたとしても、あまりデモンストレーションはしないから、運動したことにはならないの」とサラさん。彼女の引き締まった体型は、週3回行う高強度のインターバルトレーニングと、家で2回、教室で1回のヨガセッション、ハイキング1回の賜物なのだそう。

2.自分にもトレーナーをつけている

「(サイクリングマシンを使ったジム)<Soul Cycle>で教えているのが、有酸素運動の基礎になっているわ」と語るのはキム・パーフェットさん。週に11クラスを担当しているそうだけど、彼女はレッスンを自分のエクササイズにはカウントしないのだとか。そのため、自分自身はセレブ担当のフィットネストレーナーであるマイク・ドナヴァニク氏についてもらっているとのこと。

3.大会に向けてトレーニングをする

Soul Cycle>で教える有能なサイクリストであるキムさん。レースに出場するため、通常のレッスンに加えて60マイル(約96.5㎞)のサイクリングをしているのだとか。

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4.高強度のトレーニングで限界までワークアウトをする

「みんな、私たちがビーチでワークアウトして生活してると思ってるみたい」とコメントするのは、インスタグラムのフィットネススター、カリーナさんとカトリーナさん。実際は、1日に少なくとも8時間、さらには夜や週末にも仕事用デスクに向かっているという彼女たち。体型を維持するため、仕事の前や仕事と食事の合間にワークアウトの時間をひねり出し、高強度のトレーニングをするのだとか。通常の有酸素運動やエクササイズより少ない時間で結果が出て、無駄のない筋肉がつき、動いていない時でもカロリーを消費してくれるからなんだそう。

5.エクササイズができない日は、できるだけヘルシーな食生活を心がける

ニューヨークを拠点とする公認トレーナーであるビアンカ・ヴェスコさん。毎週50人のクライアントを抱え、13クラスを教えているので、自分のためのワークアウトの時間がないときもあるのだそう。「決まった時間にヘルシーな食事ができれば、ワークアウトができなくても問題ありません」とビアンカさん。もっとも、食事の時間を作るのが目下最大の課題なんだとか。

6.運動後のクールダウンをしっかり行う

どんなに時間がないときでも、マッシー・エリアスさんは、お尻、ハムストリングス(太腿裏)、大腿四頭筋、ふくらはぎ、肩に効くクールダウン・ストレッチを欠かさないそう。また1週間に1度は、通常のワークアウトを90分間のストレッチとフォームローリングに差し替えるのだとか。

7.体幹を鍛える運動を追加する

Soul Cycle>には特別な腹筋運動も含まれているものの、インストラクターのベヴィン・プリンスさん(ニューヨークとニュージャージーで合わせて週17クラス指導)は、さらに毎日腹筋運動を実行しているそう。

8.大量の水を飲む

カリフォルニアのオレンジカウンティを拠点とする公認パーソナルトレーナーのケルシー・リーさんは、YouTubeに上げたフィットネスの指導映像が人気。彼女は毎朝まず20オンス(約590ml)の水を飲むんだとか。

カリーナさんとカトリーナさんもインスタグラムを見ながらレモン水を飲むそう。

「時々、大きなピッチャーにレモンとキュウリを入れた水を作ることもあります」と語るのは、ニューヨークのフィットネススタジオ<The Fhitting Room>の公認パーソナル兼グループフィットネストレーナーであるメロディー・シャーフさん。

9.教えている教室でレッスンも受ける

メロディーさんは多いときで週に10クラス教えているけど、週に3回は自分もレッスンを受けるのだとか。

10.何でも試す

「トレーニングメニューを常に変えることで、体がいつも新しいことに敏感になるようにしています」と話すのはアレックスさん。彼女は自転車に乗っている日もあれば、ヨガクラスをとっている日もあり、ウェイトリフティングをしている日もあるんだとか。

11.インスタグラムで他のフィットネストレーナーたちをフォローする

「どんなトレーニングをしたらあんな風になれるのかと思ってボディビルダーたちをフォローしてるけど、他の女性トレーナーたちもフォローしてるのよ」と話すのは<The Fhitting Room>のメロディーさん。「みんながどんなトレーニングをしてどんな風になったかを見るのは楽しいし、刺激になるわ」。

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12.メンタル面の健康を最優先する

この記事に登場したほとんどのトレーナーたちが、毎朝必ず最低5分間の瞑想をすると回答。それによってストレスが減り、食生活が健康になり、より感謝し、幸せを感じるようになったのだとか。

マインドフルネスを学ぶと、ストレスの多い困難な状況も乗り切れるようになる。

13.注意深く食べる

「私は食べるのが大好きだから、体に取り込む物に気を遣って、体内のバランスを保つようにしてるの」と語るのは<Soul Cycle>のベヴィンさん。「何かを食べる前に、落ち着いて呼吸をする。座ったまま数秒間待って、何度か深呼吸し、それから体が要求しているものに耳を傾けるのよ」。

14.食べ物以外の楽しみを持つ

ユーチューバー、サラさんの密かな楽しみは「料理番組観賞」で、メロディーさんは「お昼寝」だそう。

15.ワークアウトの間は携帯電話を切る

マッシー・エリアスさんは毎日ワークアウトの様子をインスタグラムに投稿。でも、エクササイズの間や休憩時間には携帯電話を使わないそう。「ワークアウトの間は時間を有効に使いたいから、気が散らないように電源を切っておきます。あまり時間がないときは特にね」。

16.お腹が空く前に食事を用意しておく

「仕事に行く前に食事の準備をしておいて、食事を抜かないようにします。でないとお腹が空きすぎて、何でもいいから食べるということになるから」とマッシーさん。

17.無理をしない

「もうしてしまったことを、決して後から"修正"しようとはしません」と話すのはベヴィンさん。「食べ過ぎたり、体に良くないものを食べたり、夜中にピザを丸ごと食べたりしても、別に何もしません。後悔したり、エクササイズを増やしたり、翌日食べないで過ごしたりしても、また同じことを繰り返すだけ。だから、次の食事では違うチョイスをして、あとは体がバランスを取り戻すのに任せます」。

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※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN US