義足の夫とその妻の「アクロヨガ」がカッコいい!

「普通と少し違っても、やろうと思えば、何だってできる」

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ジーク・グリーンウッドはまだほんの18カ月の男の子。でも、彼はすでにインスタグラムでの動画再生回数が190万回を超す人気者。

史上最高のフライヤー!!

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ジークの母親であるメリッサ(35歳)は、アクロヨガの公認インストラクター。6年前にアクロヨガを教え始めてから、数々の生徒を教えてきたのだとか。彼女は、義足を付けて生活している夫ピーター(33歳)ともアクロヨガを行っている。コスモポリタン アメリカ版に対して「先生として、彼から多くのことを学びました」とコメント。

自分たちの可能性を探して。

2003年に骨肉腫の診断を受けたとき、ピーターさんは18歳。転移を防ぐため、膝の上で左脚を切断したのが20歳のときだったのだとか。生存率は25%とされる難しい病気だけど、それ以来寛解しているとのこと。「衝撃的だし、厳しい経験でした。でも、それは起こってしまったし、僕は今では父親です。人生は良いものです」とピーターさん。

ピーターさんとメリッサさんが初めて出会ったのは、2人がガンにかかった若者たちのために急流下りを教える非営利組織「First Descents」で働いていたとき。2012年に<Facebook>上で再びつながると、すぐにデートをするように。当時のピーターさんは、本人いわく「何でもやる気だった」し、切断の前はサッカーや長距離ランニングなどのアクティブな活動を楽しんでいたけれど、アクロヨガを試したことはなかったのだとか。メリッサさんがアクロヨガをすすめると、ピーターさんは反射的に同意。切断後の体の不自由について疑念はあったけれど、彼女を信じた、とのこと。

「気持ちの上での壁を取り払い、多少予想とは違っても、何でもしたいことはできると分かるまでに少し時間がかかりました」とピーターさん。しかも、脚を失ってからの方がよりアクティブになったというから驚き。ピーターさんは毎週メリッサさんとアクロヨガをする他、車いすでマラソンをし、サーフィンをし、週に何度かヨガをやっているのだとか。「義足はコントロールしづらいので、アクロヨガをするのには少し勇気がいります」。

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ピーターさんはアクロヨガのために義足をまっすぐにロックしておくため、足首を回したり、足を動かしたりすることは不可能(彼は義足を3つ持っていて、1つはウォーキングやヨガのために毎日使う基本的なもの、他のものは、ランニング用とサーフィン用)。そのため、方法を調整する必要があるのだとか。

「ポーズの姿勢は試行錯誤しながら決めています」とメリッサさん。ポーズの間の移行でどうやってピーターさんの右足に体重を移動するかを説明し、「私に経験があることが役立っています。ポーズをとるときにバランスをとったり、形をキープしたり、色々な手を考えることができますから」。

メリッサさんとピーターさんが一緒にアクロヨガをするときは、基本的にピーターさんはパートナー(フライヤー)を持ち上げる「ベース」。身長約188センチでメリッサさんより大きいし、フライヤーを務めるのにはやや不安があるのだとか。でも、ベースを務めるのは大変なこと。「アクロヨガの練習にはまったく問題がないと知ったときの彼の目は涙ぐんでいました」とメリッサさん。「自分は思っているより強いし、相手を支えられるのだと知ると、こういうことが起きるものなんです」。

アクロヨガにより、ピーターさんの自分自身に対する見方は変わってきたそう。「普通と違うことは別に悪いことじゃないと思うようになりました」とメリッサさん。また、練習ではお互いに意識を集中させるため、2人の関係も深まったのだとか。

「アクロヨガの成功は、どれだけコミュニケーションをとり、相手の言葉に耳を傾けられるかにかかっています。お互いに相手を責めても楽しくないし、うまくいきません」とピーターさん。

ジークも両親の練習の仲間に入りたがっているそうで、メリッサさんによれば、ジークは生まれながらのアクロヨギーでフライヤーなのだとか。「ジークは私の足をとって、自分のお腹につけるんです」。

メリッサさんはアクロヨガの公認インストラクターなので、ジークとの練習でも不安を感じることはないとのこと。「ジークを落としたりすることはありません。彼は自分で体重を移動するし、私は彼がどこに行こうとしているのか感じることができます」とメリッサさん。

楽しすぎる!!

メリッサさんがジークを支えているときは、大抵ピーターさんが気づくし、ピーターさんがジークと練習しているときは、メリッサさんがそばで見ているのだとか。「私はピーターにコツを教えるだけです。ジークには必要ありませんから」。

2人の遺伝子を受け継いだジークのような子なら、それも納得。それにしても、なんて強くて、素敵な家族でしょう!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN US

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