モデルとして活躍する傍ら、ブラジリアン柔術家として日々トレーニングを積む東あずささん。本格的に柔術に取り組むようになって半年。12月29日に、さいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN FF JIU-JITSU OPEN TOURNAMENT 2016」でデビュー戦を飾る予定です。今回は、試合を目前に控えたあずささんが、女性が柔術をやることで得られるメリットについて教えくれました。
1. 護身術になる
「痴漢やひったくりなど、世の中には女性を狙う犯罪がありますよね。実際にワザを出さないにしても、日々体を使って柔術を実践しているということが、気持ちを強くさせてくれると思います。ブラジリアン柔術のワザは、体が大きい、小さいっていうのはあまり関係がなくて、コツがわかれば初心者でもできるものなんですよ!」
2. ダイエットになる!
「柔術をやりはじめてから自分の体に起こった、思わぬメリットです!トレーニングをはじめた頃は、全身の贅肉が削ぎ落とされていく感じがあったのですが、今なにより実感しているのはヒップアップ効果。ウエイトトレーニングが違って自然に筋肉がつくし、きれいにシェイプアップされるんです。ただ細かった体がしっかりとしてきて、最近は、道着も似合うようになったんじゃないかなと思ってます(笑)」
3. 生活習慣が良くなる
「代謝が良くなって、風邪を引かなくなりました。女性特有の悩み、冷え性や便秘などにも効果があると思います。夜はぐっすり眠れるようになって生活習慣の改善にもつながり、朝はスッキリ起きられるようになりましたね。トレーニング中は汗をいっぱいかくから、最近は肌の調子もいいかも!」
4. 姿勢が良くなる
「足腰だけじゃなくて体幹がしっかり鍛えられるので、姿勢も良くなったんじゃないかと思います。姿勢が良いと、表情や雰囲気も変わりますよね。筋肉を痛めないために、終わった後のストレッチは必須。特にお風呂上がりがベターです。バランスボールとか使うのもいいかも」
5. 精神面での変化
「挑戦することを諦めないことが大事だなと、改めて感じています。私は学生の頃にずっと柔道をやっていたんですけど、再び勝負の世界を意識することができるようになりました。忍耐力が芽生えたと思うし、私生活でもメリハリを持てるようにも。あと、柔術を通じたコミュニケーションが取れるようになったのも嬉しい驚き。自分のインスタグラムのフォロワーにも、海外の方が増えたんですよ!柔術をやっていること自体が、自分の武器、個性になるんだなと考えるようになりましたね」