3万人もがフォローするミア・レッドワースさんは、現在13カ月になる男の子を帝王切開で出産したママ。

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写真では赤ちゃんを抱いて幸せそうなミアさんだけど、コスモポリタン アメリカ版によると、出産後にすっかり変わってしまった自分の体型に、最初はかなり戸惑ったのだそう。たるんだお腹の皮膚、妊娠線、そして帝王切開の傷跡。「産後、どんな風に体型が崩れるかを目の当たりにしたときのショックは大きかった」というミアさん。

左から、産後8週間、5カ月、そして11カ月のミアさん。

これほどまでにショックを受けた理由の1つは、出産後に自分の姿を鏡で見るまで、一般的な女性の産後のありのままの体を見たことがなかったから。そこでミアさんは、「産後の崩れた体をインスタで公開している人はほとんどどいなかった。だったら自分がやるしかない」と思ったんだとか。

ただ、インスタグラムに写真を投稿してからも、ミアさんはなかなか自分のたるんだお腹を受け入れることはできなかったそう。「Mサイズまで落とせたものの、横からならまだしも、正面から見るとたるんだお腹のせいで実際より太って見えるんです」。

お腹だけじゃなく、垂れ下がったお尻も許せなかったというミアさん。「妊娠中は、体重が増え過ぎたのに全く運動をしていませんでした」。

そこで彼女は、出産後8週間が経過し、医師から運動の許可が下りるとジム通いを再開! ダイエットプログラムとして人気を集めるタミー・ヘンブロー8週間美尻トレーニングに挑戦し、その後はカイラ・イツィネス12週間プログラムを実践。主な目的は筋肉をつけることで、体重についてはあまり気にしなかったんだとか。「産前の体型を取り戻そうとしているんじゃなくて、たるんでしまった体とお尻を引き締めることを目標にしたの」。

6カ月のトレーニングを終えた頃には、嬉しい成果がでてきたというミアさん。それでもまだ時々は、産後体型にゲンナリすることもあったよう。

妊娠前に51キロだった体重は、妊娠中、最大で68キロに…。運動を続けている自分を誇らしく思う反面、体重を目の当たりにすると落ち込むことに気づいた彼女は、考え方を変えることを決意。「体は引き締まってきてハッピーなのに、体重計に乗ると落ち込んでしまう自分がいたの。だから、もう数字はどうでもいいって思うことにした!」。

さらにミアさんは、体が引き締まったことを実感できるウラ技も発見! 数カ月前は産前に愛用していたミニスカートのボタンが全く閉まらなかったのに、今はほとんど閉められるように♡

今ではボタンがひとつ閉まらなくなっても、劣等感を感じることもないそう。

そんな彼女が、女性たちに伝えたいこととは?

「妊娠前にSサイズだったこともあるけれど、運動不足で全く健康的ではなかった。洋服のサイズなんて気にしても本当に意味がないのよ」。

そして投稿の最後には、このように締めくくったミアさん。「洋服のサイズが小さくても、自分の体型に不満が無くなることはないの。自分を大事にして、ネガティブな思考を止めて、なぜ服のサイズがそんなに気になるのか自身に問いかけてみて。自分を責めるのをやめれば、フィットネスはもっと楽しくなるはずだから」。

この翻訳は、抄訳です。

Translation: シャー順子

COSMOPOLITAN US