これはThird partyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

プリサイス・タウンゼンドちゃん(@princess_p_freya_doll)は、南カリフォルニア出身の4歳の女の子。日常動作を全力で行うカリフォルニア発祥のトレーニングプログラム、「クロスフィット」に励む彼女のInstagramが今話題になっているそう。コスモポリタン アメリカ版によると、生まれながらのアスリートである彼女は、3カ月でハイハイを始めて、7カ月で歩けるようになり、今や10回連続の懸垂もこなせるとのこと。こんなに小さいカラダで大人にもむずかしそうなことをやってのけるなんてすごい!

身長が120センチのプリサイスちゃんは、なんと22インチ(約56cm)のボックスジャンプもできるんだとか。クロスフィット・ジムのオーナーで彼女の父親、ジェームズ・タウンゼンドさんも「これには大人たちがめちゃくちゃびっくりするんだ」と得意げ。

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20インチじゃものたりなくなっちゃった。私の一番熱烈なファンのママ、パパありがとう。

まだよちよち歩きだった頃、プリサイスちゃんはパパがジムで働いたり、トレーニングしたりする間ずっといっしょに過ごしていたそう。さらに、パパに見守られながら、45ポンド(約20kg)のウエイトプレートに、ボックスジャンプのようなかっこうで乗って遊んだりしていたとのこと。

1歳で45ポンドのプレートにボックスジャンプ。

ジェームズさんによると、やがてプリサイスちゃんは2.5ポンド(約1.1kg)のダンベルを持ち上げたりもするようになり、床から持ち上げて頭の上に突き上げる「ダンベルスナッチ」も始めたそう。

生まれて10カ月目、初めて#dogtowncrossfitでウエイトを持ち上げたとき。もう使い方はわかっていたわ。

パーソナル・トレーニングの指導歴15年のジェームズさんは、ストレングス&コンディショニング・コーチの資格も持っているものの、プリサイスちゃんにワークアウトを強く勧めたりしたことはないそう。「娘はフィットネスが好きで、たんに自分で楽しみながら力をつけてきただけさ」。けれども、体重に見合った重量のウエイトを使えば、筋力トレーニングは子供にとって有益だと考えているというジェームズさん。

これには医学の専門家も同意見。スポーツ科学と小児科学の認定専門医で、アメリカ小児科学会のスポーツ医学・フィットネス評議会のメンバーでもあるポール・ストリッカー博士は、プリサイスちゃんのような幼い子どもにとっても、このようなトレーニングは有益だと話しています。博士によると、適切なフォームである限りは、現在のワークアウトの強度も問題ないとのこと。「こうした運動は、筋力やバランス感覚、カラダを効率よく滑らかに使う能力をアップさせることにプラスになるだけでなく、健康全般に有益だと言えます。だだし、きちんとした監督下で行って、怪我のリスクを最小限にするためのトレーニングもしていることが条件ですが」。

とはいえ、子どもたちもジムに通うべきというわけではないとのこと。「校庭や公園での遊び、休み時間や体育の授業での運動など、一般的な活動によっても、トレーニングで得られるメリットはカバーできますから」。

最近プリサイスちゃんは、ジムの正式なクラスも受講しつつ、休憩時間にクロスフィット・スタイルのワークアウトにいそしんでいるとのこと。「私のところにやって来ては、腕立て伏せ、懸垂、腹筋運動、逆立ち腕立て、バーピー(腕立て伏せやスクワットに加えて有酸素運動をする総合的なトレーニングメニュー)、ボックスジャンプなどをしたがるんです」とジェームズさん。

プリサイスちゃんの新たな目標は、腕立て伏せを連続100回行うこと。さらに、15カ月になる妹のフレイア・アンちゃんも、プリサイスちゃんの動きをまねて、ワークアウトのようなことを始めているそう。

30回腕立て伏せをしたら懸垂10回。パパは子どもの自立心に任せることが最善という考え。自分自身を信じられるように、いつも励ましてくれる。

いきなりプリサイスちゃんと同じレベルで運動することは無理でも…まずは自分にできそうな、簡単なエクササイズから始めてみたいですね!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:西山 佑(Office Miyazaki Inc.)

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