2児の母であるレイチェル・グラハムさんが、大幅なダイエットに挑戦する様子をInstagramにアップし始めたのは2015年。彼女は結果的に90ポンド(約41キロ)を超える減量に成功し、SNSで話題に。

「かなりの減量に成功した」という例は珍しくないけれど、コスモポリタン アメリカ版によると、レイチェルさんの人気の秘密は減量に伴う"結果"もきちんと公開したところにあるよう。

彼女は減量で残ってしまった"たるんだお腹の皮膚"も包み隠さず披露したのだ!

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ダイエットには気分が明るくなったり、自分をより美しく感じられるといったポジティブな面もあるけれど、レイチェルさんは自分のたるんだお腹の皮膚を見て、憂鬱になったこともあったよう。

「このお腹の皮膚が気にならない、なんて言ったら嘘になる。だけどそんなことで落ち込みたくなかったのも事実よ」と語ったレイチェルさん。

「私はこのお腹で2人の美しい男の子を育てたの。体重の増減は90ポンド(妊娠中の最高体重からは100ポンド=約45キロ減!)にもなるわ。減量することによって皮膚がたるむかどうかは一概には言えない。体は皆、違うから。いつかは手術でこの皮膚を取り除きたいと思うけど、今は自分自身を愛せるよう努力するだけ」

減量後の"たるんだ皮膚"はついつい隠したくなってしまうものだけど、レイチェルさんいわく、もっとも大切なのは「自分の気持ち」。「これまでの人生で一番、自分に合ったボディを手に入れた。それにハッピーで、健康だとも感じるわ」。

私たちは長い間一緒にいるの。ここ数年の間に、私の体は劇的な変化を遂げた。彼とは私が15歳の時に付き合い始めたんだけど、当時の私は摂食障害を患っていて、病院を出たり入ったり。それにうつ病も抱えていたの。私が体調を崩していても、彼は美しいと言ってくれた。初めての妊娠で体重が増えまくり、その後6年間肥満状態で、うつ病の苦しみが続いていた時も、彼は相変わらず『君はきれいだ』って言ってくれた。私はそのままで美しいし、完璧だと。今では健康的な体重になり、自分でもこの体を受け入れつつある。自分の体を愛する、ということ。もしかしたらそれは、永遠の葛藤になるかもしれない。だけどひとつ変わっていないのは、彼が私の体を愛おしく思ってくれてること。無条件で、心から。私はそのことに感謝したい。

<People>とのインタビューでは、「リアルなものを伝えたかったの。たるんだお腹の皮膚もそのひとつよ」と答えていたレイチェルさん。「余分な皮膚は、私の不安そのもの。それも含めて自分の体を愛そうとする道のりの中で、疎外感を感じることもあったわ」。

そんなレイチェルさんの心配に反し、SNSのフォロワーは彼女の行動を絶賛。「体をどれだけ変えられるか」ではなく、「どう自分の身体を愛するか」を教えてくれる彼女の投稿に対し、感謝の声が多数寄せられたのだとか。

「これほど多くの人から励ましやサポートをもらえるなんて、思ってもいなかった」と話すレイチェルさん。「コメントを読むと感激しちゃうの!」。

9カ月でこの違い。減量方法はカロリー計算と、健康的な食事、食事量の制限、それからエクササイズがメイン。人気のダイエット法を試したり、階段の昇り降りをしたり、いろんなことを根気強く続けたわ。今は減量よりも、体を引き締めて鍛えることにフォーカスしたいと思ってる。2015年6月にダイエットを始めたときは、229ポンド(約104キロ)くらいだった。妊娠中の最高体重は245ポンド(約111キロ)。ちなみに私の身長は5フィート5インチ(約165センチ)よ!  いつも応援してくれてありがとう!  みんな最高!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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