爪の表面がはがれる2枚爪って、いけないとわかっていながらも、枝毛を裂いてしまうように、ついつい浮いた爪を剥がしてしまうもの…。とはいえ、2枚爪の効果的な防ぎ方や解消法がなかなかないのも悩みどころ。
そこで、今日から実践できる解消法をコスモポリタンイギリス版からお届けします。
<Allure>のエディターが、ニューヨークにあるマウントサイナイ病院皮膚科化粧品・臨床研究ディレクターのジョシュア・ザイクナーに2枚爪の原因について聞いたところ、それは1つだけではないことがわかったんだそう。
ザイクナーは「歳を取るにしたがって爪の状態が変化することはごく一般的です」とコメントするも、その原因としては医学的なものもあるんだとか。実は、爪は健康状態を如実に示すバロメーター。ふくらみ、溝、変色などがある場合、何らかの病気にかかっている可能性があるとのこと。
例えば、黄ばみは肺の病気、白く変色すると肝臓の病気の可能性がそれぞれあるんだそう(言うまでもなく、単にマニキュアの色素沈着が原因の場合もある)。
爪剥離症という別名を持つ2枚爪を引き起こす日常的な原因に関して、ザイクナーは手の洗いすぎ(皮膚と比べると、爪の浸透性は10倍)や、人工爪などを例として挙げている。
他にはマニキュア落としや爪の乾燥も剥がれを引き起こしやすいんだとか。脆い爪は甲状腺機能の低下や貧血症の可能性があるけれど、2枚爪の予防策としてはいろいろあるとのこと。
たとえば、数週間はマニキュアを塗らずに爪を休ませる。その間、ネイルオイルをたっぷり塗り、栄養分が配合された保湿力に優れるベースコートを塗って、爪に栄養分とビタミンを補給すること。
ハンドクリームを塗るのもおススメ。水をたっぷり飲むことも忘れずに!
爪を優しく労れば、健康的な爪がきっと得られるはず。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:Rubicon solutions