人気ニュースサイト<Buzzfeed>が、世界各国のメイクの変遷を紹介したビデオを制作。

古くは5000年前の古代ギリシャから、16世紀のエリザベス朝、江戸時代の日本、そして1960年代のイギリスまで、当時の女性たちのヘアメイクを4分あまりの映像で一気に紹介している。

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Women's Makeup Throughout History
Women's Makeup Throughout History thumnail
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紀元前の古代エジプト:「絶世の美女」といわれたクレオパトラのようなメイク。グリーンやブルーのアイシャドウが流行。人気のリップカラーはオレンジ、赤、マゼンタ(赤紫)、濃い藍色で、髪はブレイド。

古代ギリシャ:アイシャドウは控えめだけど、眉毛は「ゲジゲジ眉」でくっきり。

古代インドのグプタ朝:生花の髪飾りや、赤い口紅が人気。既婚女性は額にビンディ(丸い装飾)を施していたとか。

イギリスのエリザベス朝(16世紀):パウダーで白く見せた肌が特徴。眉毛や額の生え際は、額を広く見せるため剃っていたんだって。

江戸時代の芸者(18世紀):白塗りの化粧は顔だけでなく、うなじの部分にも丸みを帯びた「W」の形に塗られていたとか。ベテランの芸者は、花のような形に口紅を塗っていたそう。プロのエンターテイナーである芸者は、現代まで続く職業です。

フランス革命前(18世紀):エリザベス朝と同じく青白い肌が評価されていた時代で、その青白さを目立たせるためのホクロや"青く浮き出る血管"を描く人までいたみたい。濃いチークもポイント。

イギリスのヴィクトリア朝(19世紀):透明感のある肌が魅力的とされていた時代で、濃い口紅やチークは「はしたない」「ふしだら」と考えられていた様子。チークはほほをつねることで、自然な赤みにしていたみたい。

60年代の"スウィンギング・ロンドン":20世紀、1960年代にロンドン発のメイク&ファッションが大流行。薄いピンクの口紅につけまつ毛、そしてボリュームを持たせたヘアスタイルが特徴。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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