メガネ女子のみなさま! メイクをするとき、困っていることってないですか? 鼻にメガネの跡がついちゃうってこと以外にも、まつげがレンズにあたってマスカラがつくとか、メガネのフレームと眉のバランスがわからないとか、悩みはつきませんよね。
そんなお困り女子のために、<Good Housekeeping>が、ボビイ ブラウンのシニアプロ・アーティスト、ハンナ・マーティンさんに「メガネ女子におすすめのメイクテク」を聞いてきました。
1.メガネなしだとよく見えないのに、どうやってメイクすればいいの?
「よく見えないままメイクするなんて、ちょっとハラハラしますよね。でもこうすれば大丈夫! まず、ちょっと奮発して拡大鏡つきミラーを買いましょう。メガネをちょっとずり下げて、頭をのけぞらせたまま、眉毛をぐっと持ち上げて、鏡をのぞきこんでみると…どう? こうすれば、レンズ越しに目元を確認することもできるし、アイシャドウやアイライナーやマスカラを塗るときに、メガネが邪魔になりません」
2.まつげがメガネのレンズに当たるんだけど、どうしたらいい?
「まつげが長くてレンズに当たってしまうのかも。そういうときは、まつげをちょっと上向きにカールさせて、レンズから離すようにしてください。カールが長持ちするまつげパーマをかけるのもおすすめ!」
3.マスカラでレンズが汚れちゃう。どうすればいい?
「ロングラスティングタイプを選んでおけば、まつげがレンズに触れても汚れがつきにくくなります。もちろんしっかりカールさせることも忘れずに。そして毎朝、マスカラがしっかり乾いていることを確認してからメガネをかけてくださいね」
4.メガネを外すと、鼻に赤い跡が。どうやって隠したらいいの?
「メガネでちょっと赤くなってしまったところは、コンシーラーやタッチアップ スティックでカバーするのがおすすめです。メガネをかける前に塗ってもいいし、バッグに入れておいて、お化粧直しのときに使ってもOK」
5.メガネのせいで目の下に影ができてしまいがち。目元がくぼんで見えないようにするには?
「ファンデーションより明るめのコンシーラーを使って、目の下をしっかり明るいトーンに整えましょう。これでくぼんで見えることはなくなるはず!」
6.眉毛を描くときはどうすればいい?
「メガネ女子のみなさんの場合、大事なのは、眉がフレームに埋もれてしまわないこと。私が特におすすめしたいのは、眉と色を合わせたアイブローペンシルで、眉毛のすき間を埋めていく方法です。眉がよりナチュラルな仕上がりになりますよ! 毛の流れに沿って埋めていくだけでいいので簡単です。このとき、地肌を完全に塗りつぶさないように注意して。塗りつぶすと眉が重く見えてしまうので、軽く埋める程度にね」
7.目元以外のメイクは、どのくらいのバランスにすればいい?
「レンズ越しに見て、目もくっきり、眉毛もきれいになったところで、少量のファンデーションを使って赤みを消して、肌の色を整えましょう。頬骨にさっとチークを入れて、あとは好きな色のリップカラーで仕上げればOK!」
8.メガネをかけるときのアイラインはどうすればいい?
「目元をくっきりと見せるには、メガネのフレームよりも一段暗めの色のアイライナーがベスト。あまり好きじゃないという人も、ぜひきちんとアイラインを引いてみて。まつげの生え際のぎりぎり内側に沿って、まつげとまつげの隙間を埋めていくだけでOK。他に何も塗っていなくても、まつげがグッと濃くなったように見えて、目元をはっきりさせてくれるはずです」
9.メガネ女子のための、夜のお出かけ用アイメイクを教えて!
「何色がいいとか、いろいろ技はありますが、私がおすすめしたいのは、とにかくまつげの生え際のラインを強調すること! レンズの奥の瞳に視線を集めるには、これがいちばんの方法ではないかと思うんです。くっきりとした目元を作ってくれるのは、やはり黒のアイライナーだけど、あえて色で遊んでみてもいいのでは? 深みのある緑や青のアイラインを濃く引いて、まつげの根元ぎりぎり内側にもちゃんと入れてみて。アイシャドウをあれこれ使う必要がないくらい、ドラマティックで楽しげな目元にしてくれるはず!」
メガネ女子のみなさま、いかがでしたか? 魅力的なメイクで、ぜひ充実のメガネライフを♡
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:中尾眞樹(Office Miyazaki Inc.)