90年代からエンタメ界の「オシャレ番長」として、音楽だけでなくファッションやビューティの面でもトレンドをリードしてきたグウェン・ステファニ。鍛えあげた体、そして斬新(かつ時にはちょっと奇抜)なメイクやファッションを披露しつづける"グウェン姐さん"は、世界中の"強め女子"の憧れ。

そんな彼女のビューティーテクをコスモポリタン イギリス版から。クールでパワフル、それでいてフェミニンなミューズのワザをぜひ真似してみて!

1.ライティングによってメイクを変える

「イギリスに行くたびに『私のメイク、イケてない!』って思っていたけど、それはLAとは太陽光の強さや明るさが違うからだって分かったの。ライティングはメイク映えのキーポイント。場所が変われば、その場所の光に合ったメイクに変えるべき」

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2.完璧なレッドリップは存在しない

「みんな私に『どこのメーカーの、何番の口紅を使ってるの?』って聞くけど、使っているリップスティックは1つだけじゃないわ。色を混ぜて使うこともあるし、いろいろ実験するのも大好き。今のお気に入りはレブロンの"LAVA"。今まであまり使ってこなかった色だけど、ピンクがかった赤が可愛くて愛用中なの」

3.髪をブリーチすると、カールが固定しやすくなる

「ハリウッド黄金時代の"銀幕のスター"や、彼女たちのレトロなヘアスタイルにずっと憧れがあるの。その時代の映画をよく観るし、どうやったらあんなヘアスタイルをキープできるのかずっと不思議だった。せっかく髪をカールしても、そのままの状態を保つのは至難の業。でも髪をブリーチすると、つやつやサラサラの"ヴァージンヘア"状態よりずっとカールが固定しやすくなるって分かったの。ブリーチによって髪は痛んでしまうこともあるけど、(私の場合)スタイリングはしやすくなったわ」

4.メイクは"秘密兵器"のようなもの

「ライブのとき、自分のメイクは自分でするわ。メイクって、私にとっては甲冑(かっちゅう)のようなもの。メイクをしているうちに、少しずつ自信が湧いてくるものなの。メイクが完成すると『今こそショータイム!』と覚悟が決まるわ」

5.ライブでは汗に強いファンデを愛用

「ステージに立っているとき、汗でメイクが崩れてしまわないかはいつも心配。でもライブでは観客との一体感を1番大事にしているから、本当はそんなこと考えたくないの。だから汗に強い"スウェットプルーフ"タイプのファンデーションを愛用しているわ」

6.ドラッグストアで買える化粧品で十分

「いつもドラッグストアで買える化粧品をチェックしているわ。お店にしゃがみこんで、何種類もテスターを試している女の子っているでしょ? それが私。高価な化粧品が"良い化粧品"っていうわけではないわ。値段が安くても、素晴らしい商品はたくさんあるものよ」

7.メイクの上達法はただ"練習あるのみ"

20代のころ、化粧品売り場のカウンターでメイクアップアーティストをしていたことがあるの。でもその仕事のために何か特別なレッスンを受けたことはなく、自分自身で時間を掛けてメイクを学んでいったわ。誰かにメイクしてもらって台無しにされるのは嫌だから、ステージで歌うようになってからもいつも自分でメイクをしてきた。最近は人にメイクをしてもらう機会も増えたけど、お願いしているメイクアップアーティストは本当に才能のある、ほんの数人の人たちだけなの」

8."眉"が1番難しい

「美容に関して、私はかなり努力家だと思ってるわ。時間をかけてビューティールーティーンをこなしているし、メイクにもしっかり時間をかけるタイプ。でもブロウ(眉)メイクは正直1番苦手かも。時間がかかるし、顔の中で眉はもっとも重要なパーツでもあるから。納得できない眉とリップで外出するなんて、私には不可能!」

この翻訳は、抄訳です。

Translation: 宮田華子

COSMOPOLITAN UK