ランウェイを颯爽と歩くヴィクシーモデルたちは憧れの存在。ランジェリーを着こなす完璧なプロポーションにうっとりするのはもちろんだけど、トレンドを取り入れたヘアメイク術も知りたい!

というわけで、201611月に開催されたヴィクシーショーの舞台裏で活躍した、ヘアメイクのプロたちが教える「ヴィクシー流の美しさの秘訣」を、コスモポリタン イギリス版からお届け。

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1.巻き髪用ヘアアイロンの使用は短めに

"ゆるふわセクシー"なウェーブを作るのは簡単そうに見えて、実はテクニックが必要。自分でやってみようと思っても、カッチリした巻き髪になってしまうことってない?

主任ヘアスタイリストのアンソニー・ターナーさんは「髪をパーツごとにカッチリ分けてカールしていませんか? ブロッキングしたあと、後ろの髪から順番に少しずつカールしていくのが一般的なやり方ですが、そうするとナチュラルな"ゆるふわ"になりません」と解説。「僕は髪をランダムにつまんでカールし、カールの方向もその都度変えているんです」。

また、巻き髪用のヘアアイロン(こて)を長く髪にあてないこともポイントなのだそう。「僕が髪にヘアアイロンをあてるのは、(髪を巻き付けたあと)ほんの12秒だけです」。こうしたほうが、動きのあるセクシーウェーブになるんだとか。

2.基本ナチュラル、でもアイメイクは濃い目でキメる

メイクアップアーティストのトム・ペシューさんによると、今季のトレンドは「ナチュラルフェイスをベースに、グラマラスさを少しだけ加えるメイク」なのだそう。ファンデーションやコンシーラーはできるだけ薄めに。チークやハイライトは明るめの色を選び、顔の凹凸を強調しすぎない自然な仕上がりを心掛けること。ネイルもまずはベースのお手入れをしっかりした上で、ソフトピンクなどの優しい色を塗るのがベストなんだとか。でもアイメイクはしっかり濃い目に。そうすることでセクシーさがより強調されるのだそう。

3.マスカラは「乾いた後」に重ね塗りする

ペシューさんのアイメイクは、まずはマスカラから。マスカラは重ね塗りが基本だけど、まず一層目を塗り、乾くまでの間にアイライナーやシャドウなど(マスカラ以外)のアイメイクを完成させるのだそう。「一層目のマスカラが完全に乾いた後に2層目を重ね塗りする方が早く乾き、またより濃く塗ることができるんです。根元からしっかり塗っても崩れません」と、ペシューさん。

4.ソフトな色のアイライナーを使用する

アイライナーは「黒」が定番。でもペシューさんのお気に入りはグレー・ブラウンなんだとか。「黒は目元をパワフルに見せてくれるものの、強調されすぎてしまうこともあります。黒よりもソフトな色のライナーを使うと、同じ"キャットアイ"でも柔らかい印象にすることができるんです」。

5.フェイスマッサージを忘れずに

「どんなに高価なクリーム買っても、塗る前にフェイスマッサージをしないのでは効果はありません」とペシューさんが語るように、マッサージは血液の循環を良くし、肌を活性化させるために必須なんだとか。「マッサージは基礎化粧品と同じくらい大切。軽く指先で頬まわりを押し上げるようにマッサージして下さい」。ぺシューさんはマッサージの際、軽いテクスチャーで、かつ保湿力のあるオイルを合わせて使っているそう。

プロ直伝のアドバイス、ぜひ試してみて♡

この翻訳は、抄訳です。

Translation: 宮田華子

COSMOPOLITAN UK