自分に合ったファンデーションを見つけるのは、パートナー探しと似ているかも? でも完璧にマッチするファンデには、なかなか出会えないのが現実…。

お悩みのあなたに、コスモポリタン アメリカ版から、ファンデーション選びのときに気をつけるべき7つのポイントをお届け。

1.昼間の自然光の中でチェックする

「ファンデーションの色が肌に合っているかどうかは、窓際や屋外など、昼間の自然光の中でチェックして」と話すのは、ナオコ・シントゥさん(セレブ御用達メイクアップアーティスト)。透明で均等な日光の下だと、肌の色とのミスマッチやカバー不足のシミに気づきやすいのだそう。夜ならLEDシルバー電球を使って、自然光に近づけるのがベターなんだとか。

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2.「顔の中心」「下あごの輪郭」「首」の色が合っているか

ジェン・フレミングさん(メイクアップアーティスト)によると、女性が最もカバーリングを必要とする部分は顔の中心なのだとか。でも、顔と体の色が合っていることも重要なチェックポイント。首は肌の色にむらがないので、色合わせしやすい部分。ただ、シャーロット・ティルブリーさんとトロイ・スラットさん(共にメイクアップアーティスト)は、肌の色の違いが最もよく分かるあごの部分で色合いを見るそう。首とあごのダブルチェックで、万全を期しましょう。

3.肌の色と合っている

自分の肌色は判断しにくいものだけど、分かってしまえば合わない色を簡単に除外できるようになるのだとか。メイクを落としたら自分の肌色が次のどのタイプかを診断してみて。

【寒色(青みがかった色)の肌】ピンク、赤、青みがかった肌色で、血管が青や紫なら、このタイプ。

【中間(緑がかった色)の肌】寒色でも暖色でもない、中間の肌色。日光の下で黄褐色に見えるか、血管が青緑だったら、このタイプ。

【暖色(黄色っぽい色)の肌暖色の黄色か黄色がかったピンクの肌色で、血管は緑がかった色。日光の下では黄色っぽく見える。

「色白であればあるほど、中間からピンク系の色合いになります」とティナ・ターンボウさん(メイクアップアーティスト)。「中間から黄色系の色が強かったら、ファンデーションは濃いめの色調に」。白い服やタオルと比べて、自分の肌色を見極めるとよいのだとか。

4.コンシーラーのように重くない

ファンデーションとコンシーラーが別々なのにはワケがあるのだそう。「ファンデーションは軽いつけ心地であるべき。だからカバーが必要ならコンシーラーを使います。シミを隠して自然な肌に見せるには、ファンデとコンシーラーのダブル使いがおすすめ」とシントゥさん。さらにしっかりカバーしたい人は、皮膚呼吸がしやすいタイプのリキッドファンデーションとコンシーラーをセットで使うといいのだとか。

5.肌質に合ったタイプを選ぶ

乾燥肌・脂性肌・敏感肌、それぞれの肌質によって、合うファンデーションも異なるよう。脂性肌はオイルフリーで軽いつけ心地の、マットな仕上がりのタイプがおすすめ。ルースパウダーと合わせれば、テカリをより防げるそう。乾燥肌は潤い成分たっぷりのタイプ。敏感肌は厚塗りタイプは避け、刺激の少ないミネラルベースのパウダーがおすすめとのこと。

6.好みの仕上がりを選ぶ

【薄い仕上がりのシアータイプ】

ノーメイクのような仕上がりを望む人におすすめ。BBクリーム(欠点を隠す)やCCクリーム(肌の色を補正)と同様の、薄く色のついた保湿剤。カバー力は弱~普通程度。

【濡れたような艶感のデューイタイプ】

自然で健康的な艶感を求める人に。脂性肌だとテカリの原因になりがち。塗りやすく、カバー力は弱~普通程度。

【テカリのないサテンタイプ】

デューイタイプとマットタイプの間で、なめらかなサテンのような仕上がりに。普通肌や乾燥肌に最適。

【セミ・マットタイプ】

マットな仕上がりながら艶感のあるタイプ。カバー力は塗り方によって普通~強。大部分の肌質に適合。

【マットタイプ】

水分が少なくマットな仕上がりに。テカリを抑えるので脂性肌に最適。カバー力は普通~強。

7.落ちにくいものを選ぶ

化粧崩れしやすいタイプや、付けたときに乾燥した感じがするタイプは避けたほうが無難とのこと。一般的にシアータイプは持ちがよくなく、1日に12回の塗り直しが必要なのだそう。お化粧直しする余裕がない人は、カバー力の強いタイプを選んでみて。乾燥肌の人は、ファンデーションをつけた数時間後に肌が乾燥して見えたら、肌に合っていないということなのだとか。

※この翻訳は、抄訳です。

TranslationYuko Oguma

COSMOPOLITAN US