暖かくなって、メイクも春仕様にチェンジしようという方も多いはず。メイクでオススメしたいのは、お気に入りのリップを持つこと。1日に何度か塗り直すリップがお気に入りのものだと気持ちをグッと上げてくれます! でも、「どんな色を買ったらいいのかわからない」という声もよく聞きます。そんな方にオススメしたいのが、「自分の肌に合っているか」という基準で選ぶこと。
【肌に合う色がもたらすメリット】
自分の肌に合う色を身につけると…
・肌が明るくなったように見える
・肌にツヤが出たように見える
・くすみが軽減されたように見える
・顔が引き締まったように見える
・ほうれい線などシワが目立たなくなったように見える
こんな変化を感じることができます。つまり、「肌がキレイになった」ように見せてくれるのです!
【自分の肌に合う色の探し方】
では、自分に合う色はどうやって見つけたらいいのでしょう? 自分に合う色を探す方法として、パーソナルカラー診断があります。知識を持った人に見てもらうのが確実ですが、自分で診断する場合には、自分が「イエローベース」なのか、「ブルーベース」なのかという、肌のベースカラーのタイプだけでも分かると、とても役に立ちます。
▼ベースカラーのタイプ分け
イエローベース
→黄み寄りの色が似合うタイプ。赤なら朱色、ピンクならサーモンピンクなど、暖かみのある色が得意
ブルーベース
→青み寄りの色が似合うタイプ。赤ならワインレッド、ピンクならローズピンクなど、涼しげな色が得意
リップ選びでは、実際に確かめる方法として、それぞれの代表的な色のリップを唇に塗ってみて、表情を見比べてみるのがオススメです。
ちなみに、イエローベースの方が似合うリップカラーはこんな色。
こちらはブルーベースの方が似合うリップカラー。
ちょっと乱暴なやり方ですが、唇の左半分にイエローベースの色、右半分にブルーベースの色と、半分ずつを塗ってしまい、顔半分をそれぞれ手で覆いながら左右を比べてみるなんていう方法も手早く確認できるかもしれませんね。鏡で見るだけでなく、写真を撮って比べてみると、客観的に見ることができてその違いがよくわかります。
リップを塗ってみたけれど、なんとなくしっくりこないという方は、こちらの特徴も参考にしてみてください。(下記の目安は一例です、全て当てはまる方という意味ではありません)
イエローベースの方
瞳:茶色、こげ茶
髪:ブラウン〜ダークブラウン
肌:オークル系、黄みが感じられる、血色はあまり感じない
ブルーベースの方
瞳:ソフトな黒、真っ黒
髪:ソフトな黒〜ツヤのある黒
肌:色白、赤みが感じられる、血色を感じる
※髪をカラーリングしている方は、もともとの髪色で判断してください。
化粧品売り場などで、ベースカラーを頭に置きつつ「私をキレイに見せる」基準でリップを試してみましょう。きっとあなたの輝きが増すカラーが選べるはず!