食べたいし、運動してもなかなか痩せない…。余分な脂肪を落とすダイエットって、簡単にはいかないもの。そんなあなたのためにコスモポリタン イギリス版が、どの家にもある"キッチン用品"を使い、賢く健康的に痩せた女性について紹介。

そのキッチン用品とは…スプーン。

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体を変えるには、自分に言い訳をするのをやめて、やるべきことに集中すること。

デイリーメイル>によると、デンマークに暮らすマチルド・ブロベルグさん(21歳)は、体重が最高129キロだった時期もあり、肥満に悩んでいたそう。食事はいつも大盛り。ジャンクフードを日常的に食べ、1日約3,500キロカロリーも摂取していたという彼女。太り過ぎが原因で、遊園地のジェットコースターの乗車制限に引っかかったことをきっかけに、「何とかしなきゃ」とダイエットを始めることに。

(減量したことで)私は人生を取り戻したの! 目的がはっきりしていれば、頑張れるものよ。「できない」とか「不可能」と言うのをやめることから始めてみて。だってあなたはできるのだから! ずっと体型に悩んできたし、標準サイズになったらどう感じるかなんて想像もつかなかった。でも今なら分かる。気分は最高よ! 

そんな彼女が試したのは"ティースプーンダイエット"。食事をするときはいつもティーンスプーンを使うことで、1口の量を減らし、時間を掛けてたべることができたのだそう。

時間を掛けて食事をすると、胃が食べ物でいっぱいになる前に脳の満腹中枢に信号が伝わり、結果食事の量を減らすことができるというのはダイエットの基本。つまり早食いすると、食べ過ぎてしまうというわけ。

減量成功! 120キロから57キロまで落として、現在は67キロ。2012年の写真と2016年の写真を較べてみて! 

「食事をするときは(必ず)ティースプーンを使用する」と決めた彼女は、まずジャンクフードを食べるのをやめ、食べ物の質にも気を使い、エクササイズも開始。そして1食で「手のひらの大きさ以上の量の食事をしない」と決めたんだそう。

最終的には53キロの減量に成功し、彼女の体重は現在67キロ。身長を考えると、平均レベルの体重になったんだとか。体重を約半分に減らした彼女は、今やスポーツウェアのモデルとしても活躍中とのこと。

身長176センチの私。2011年と2016年、2つの写真を並べてみた。長い道のりだったけど、それだけの価値があることだったわ!

「ティースプーンで食べる」という習慣を身につけたことで、見事な変化を成し遂げたマチルドさん。これから食事をするときは、ティースプーンが強い味方になるかも?

この翻訳は、抄訳です。

Translation: 宮田華子

COSMOPOLITAN UK