どうなの?カーダシアン家のダイエット法12選

専門家が効果を分析!

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コスモポリタン アメリカ版によると、カーダシアン家の誰かがSNSで自己流ダイエット法をシェアすると、「自分も試してみよう!」と思う人が続出するのだとか。キムは出産後25kgの減量に成功し、コートニーも出産後半年で20kg減量。『Strong Looks Better Naked』という本を出版したクロエも、18kgの減量後、リバウンドしていないよう。

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とはいえ、減量のスペシャリストではない彼女たちが勧めるダイエット法には、正直疑問が浮かぶものも。先日はステルスマーケティング(企業から宣伝料をもらっているのに、広告だと明記しない)を追及されたばかりということもあるし…。

そこでフィラデルフィアの減量専門家、チャーリー・セルツァー医学博士と、美容形成外科医ダニエル・ママン医学博士に、姉妹のおすすめダイエット法の効果を検証してもらいました。

1. サウナスーツを着て運動する

クロエは体の熱を閉じ込めるこの秘密兵器のおかげで、汗が2~3倍多く出るようになったのだとか。「私は有酸素運動をするときには、カロリー消費量が増えて汗が出やすくなるサウナスーツを着るの。ウェイトトレーニングのときも同じよ」。脱水症状を起こさないように、飲む水の量も23倍必要とのこと。

専門家の意見:体温が上がると、それを制御するためにカロリー消費量が増え、汗が出るのだとか。その分の重さは減るものの、一時的なよう。セルツァー博士は、「体温が上昇しすぎると脱水症状を起こす危険性が高まり、最悪の場合は死に至ることも。また、失った水分を飲んで補おうとすると胃が水で一杯になってしまい、運動の質が低下します」と解説。運動の強度が下がるとカロリー消費量も減るので、「意味がない」のだそう。

2.カビを含む食べ物を避ける

クロエの栄養士、フィリップ・ゴグリア博士によると、カビを含む食べ物を避けることは"脂肪を減らし筋肉を作る"ために重要とのこと。

専門家の意見:「カビを含むブルーチーズはハードタイプのチーズよりカロリーが高めということ以外に、どんな影響があるのか分かりません」とセルツァー博士。カビの多い環境が体重増加につながるという報告はあるようだけど、カビを含む食品が減量の妨げになるという確かな証拠はないそう。「カビを食べないようにするよりも、適切な食事と運動を心がける方が大切です」。

3.乳製品を摂らない

クロエは、チーズや牛乳、ピザ、アイスクリームなどの乳製品を一切摂らず、1カ月半で5kg減量に成功したのだそう。

専門家の意見:セルツァー博士は、「乳製品にアレルギーがあるせいで体内の水分量が多い人は、乳製品を摂らなければ減量できます。アレルギーでない人も、乳製品をやめたことで総摂取カロリーが減れば、減量になります」と解説。

でも乳製品を他の物に代えれば必ずカロリーが減少するというわけではないし、タンパク質が不足することにもなりがち。タンパク質は、脂肪を燃焼して代謝を上げる働きをする"筋肉"を保つ栄養素。「低脂肪の乳製品なら、脂肪を抑えてタンパク質を摂取できます。乳製品にアレルギーがあるのでなければ、減量のためにすべてを排除する必要はありません。続けられる人も少ないでしょう」。

4.グルテン(穀物から得られるタンパク質の一種)を摂らない

クロエの栄養士は、クロエの食事からグルテンを排除したそう。コートニーも最近、グルテンフリーの食事にしたようで、弟ロブの誕生日パーティーには、子供たちがバースデーケーキの代わりに食べる、乳製品フリーかつグルテンフリーのクッキーを持参したのだとか。

専門家の意見:「グルテンは太る。グルテンを摂ると、適切に食べて運動して効率よく痩せるのが難しくなる」と言うグルテンに過敏な人もいるようだけど、全粒パンのようなグルテンを含む食品を"適量"摂ってきた人がグルテンフリーに代えたところで、減量にはつながりにくいのだそう。また、グルテンフリーの食品には、堅さや味を調節するために脂肪や糖分が加えられることもあるのだとか。「目標体重になるまである物を摂らないようにしても、食べ過ぎなどの根本的な問題は解決されません。またそれを食べ始めると、元の体重に戻ってしまいます」とセルツァー博士。

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5.ウエストシェイパーを着ける

キム、ケンダル、コートニー、クロエの4人はウエストシェイパー愛用者のよう。クロエはインスタグラムに「エクササイズ中に着けるだけだからすごく簡単。お腹周りの汗が出やすくなるから、ちょっと太ったなってときに効果抜群なの」と投稿(彼女が製品の宣伝料をもらっているかどうかは不明)。

専門家の意見:「ウエストシェイパーで締め付けても、脂肪燃焼や腹部臓器の位置調整、体の引き締め効果は全く望めません」。そう断言するのは、ニューヨーク市の<740パーク形成外科>の美容形成外科医ダニエル・ママン医学博士。どうやら昔ながらの食事制限と運動なしには、くびれは手に入らないよう。

6.ダイエット茶を飲む

コートニーは海外のダイエット茶Lyfe Tea Teatoxの大ファンで、カイリーは撮影前にFitTeaを飲むのが習慣になっているとか(宣伝料をもらっているのか、また、本当に愛飲しているかは不明)。

専門家の意見:セルツァー博士いわく「何を摂取しても、摂取カロリーに気をつけなければ減量はできません」。

7.オフ日を入れる

「完全なオフ日を設けている」とSNS語っているクロエ。オフ日にはピザやマックやチーズなど、食べたい物を食べるそう。

専門家の意見:「減量方法を評価するには時間がかかります。20年間、オフ日を作っても体重を維持できれば、彼女にとって効果的な方法ということになります」とセルツァー博士。彼のおすすめ法は、「毎日好きな物を適量食べること。後でたくさん食べたいときは、その前を少なめに抑えておくこと」。そうすればストレスをためることなく過ごせるそう。

8."お茶湿布"を貼ってスリムに

クロエは緑茶やココア、その他諸々の成分から成るスペシャルジェルを浸したシートマスク、Fit Tea WrapSNS上で宣伝(ただし広告記事なので、効果のほどは不明)。お腹周りなどに貼ってセロファンを巻き付け、さらに余ったジェルを気になる箇所にすり込めば、セルライトを減らす効果もあるのだとか。

専門家の意見:セルツァー博士によると、皮膚内部の水分が取り除かれ、一時的に見た目が変化することはあるのだそう。「でも始める前に、鏡で自分の体をよくチェックしてくださいね。どんな物を巻いても、20kgも体重が落ちることはありませんから」。Fit Tea Wrapsだけで体を変えるのは無理のよう。

9.炭水化物を摂らない

キムは出産後、アトキンスダイエット(ロバート・アトキンス医師が考案した炭水化物の摂取量を控えるダイエット)を実行して減量に成功。砂糖やスイーツ、小麦粉、白米などの炭水化物を断って、徐々に玄米やヤムイモのようなヘルシーフードに代えていったのだそう。

専門家の意見:「厳しく制限したダイエットを終えて、排除していた物を少しずつ摂り入れていくことは、理論上は可能です。でも30年間パンを食べてきた人がパンを一切食べないダイエットに取り組んで、そのダイエットをやめた途端にたらふくパンを食べてしまうというのはよく聞く話です。無茶なダイエットはうまくいきません」。成功の秘訣は"適度に"だそう。

10.毎朝溶かしバターを飲む

コートニーは毎日、「消化がよく、脂肪の燃焼を促進する」バターを飲んでいるのだとか。「毎朝、私が体に最初に入れる物はバター。ティースプーン1杯分を熱して溶かして、白い陶器のカップに入れて飲むの。その後20分間は何も口にしないで、お水を1杯飲んでから食事よ」。

専門家の意見:「朝、脂肪を飲もうとは思いませんね。満腹にならないのに高カロリーですから」と話すセルツァー博士は、健康のために、お腹が空いていなくても朝食を摂ることを推奨。「おいしいと思わなくても、その後の摂取カロリーが少なくならなくても、朝食は摂るのがベストです」。

11.運動後はプロバイオティクス入りドリンクを飲む

コートニーは汗が止まったら、プロバイオティクス入りドリンクを飲むのだとか。

専門家の意見:コートニーがなぜこれを飲むのかは明らかにされていないけど、トレーニングの効果が上がるとか、体重維持に役立つといった事実はなさそう。セルツァー博士は「プロバイオティクスは腸の健康やホルモンバランスを整えるので、減量につながると言う人がいます。でも摂取カロリーを減らさない限り、効果は微々たるものでしょう。運動後にプロバイオティクスを摂って痩せたなどという話は聞いたことがありません」と解説。

ちなみに「運動後にプロテインシェイクを飲むのは理にかなっていますね。運動で使った筋肉を修復するのに役立ちます」とのこと。

12.チアシードを"食欲抑制剤"として使う

コートニーはSNSに、「チアシードは胃の中で広がるから、空腹感が収まって食欲を抑えられる」と投稿

専門家の意見:「チアシードは高カロリーです。もちろん他の食べ物と同様に、好きなら食べてください。そうでないなら、食事の30分前に水を1杯飲みましょう。摂取カロリーゼロで満腹感を得られます。水の飲み過ぎで害を受ける人はほとんどいません」。

【まとめ】

「誰かがしていることをマネするよりも、試行錯誤しながら何が自分にとって効果的なのかを見つけるのがよいでしょう」とセルツァー博士。その"誰か"が専門知識を持っていない人…特にカーダシアン姉妹のときは、マネする前に効果について調べるのが賢明かも?

※この翻訳は、抄訳です。

TranslationYuko Oguma

COSMOPOLITAN US

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