睡眠は大切。でも、日頃のお付き合いや仕事、かわいいペットの世話云々…いろんな事情で寝不足になってしまう人も多いことでしょう。

睡眠不足を乗り切る効果的な方法はないものか…。コスモポリタン イギリス版が、栄養学の専門家で、自然療法ブランド「A.Vogel」のアドバイザーもつとめるアリソン・カレンさんに聞いてみました。

1. タンパク質を摂る

「お肉、魚、豆など、タンパク質を摂ることを心がけましょう。タンパク質を摂ると血糖値が安定します。一方でパンやビスケットなど、炭水化物に偏った食事による糖質の摂り過ぎには要注意。体のダルさが抜けにくくなります」

2. 外の空気を吸う

「朝日の下、散歩に出かけましょう。日光は脳を活性化させ、メラトニンの分泌を促し、体内時計を正常に戻してくれます。体もイキイキ元気になりますよ」

3. ゆっくり深呼吸

「あくびは、体が酸素を欲しているというサイン。細胞に酸素が行き届いていないと、疲労をより感じることになります。深呼吸を数回行い、細胞を活性しましょう」

4. マグネシウムを上手に摂取

「睡眠不足になると、体内のマグネシウムが失われ、痛みに敏感になるんです。さらにマグネシウム不足は良い眠りを阻害するという悪循環を引き起こします。そうならないためにも、ほうれん草やブロッコリーなど、マグネシウムを豊富に含んだ食品を食べることを意識しましょう」

5. 水分補給

「フラフラするときは、お水を飲むのが一番。コーヒーよりまずはお水を飲んでください。疲労感は、脱水症状のサインである可能性もあるので、たくさん飲みましょう」

6. お茶も効果的

「コーヒーよりも、緑茶か白茶(中国茶の一種)が良いでしょう。 コーヒーに含まれるカフェイン成分は、体内の水分を奪ってしまい疲労の解消にはならないので、オススメしません」

7. 甘い物がほしくなったら

「ドライフルーツを食べましょう。天然の甘味と栄養が満点。お砂糖たっぷりのスイーツに比べて血糖値の上昇も緩やかです。タンパク質を同時に摂れば、ダブルのパワーで体が活性します」

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

COSMOPOLITAN UK