コーヒーが健康にさまざまなメリットをもたらしてくれることはよく知られているけど、カフェインを受け付けない体質の人が多くいることも確か。一方、カフェイン中毒の人々にとっては、過剰摂取しない程度にいかにしてカフェインを摂取するか、ということが最大の課題。そこで、睡眠不足でけだるい朝にとっておきの、カフェインに取って代わるおすすめの飲み物や食べ物をコスモポリタン フィリピン版が教えてくれました。

1.リンゴ

「1日1個のリンゴで医者いらず」という英語のことわざを聞いたことがある人は多いのでは? リンゴはカフェインをまったく含んでいないものの、砂糖入りのコーヒーよりも多くの糖分(しかも、砂糖よりも良質)を含んでいる。リンゴに含まれる天然糖分のフルクトース(果糖)はGI値(食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇する速度)が比較的低いため、人気のコーヒーショップで売られている甘すぎるドリンクを飲んだ後のように「シュガークラッシュ(糖分を摂取して血糖値が急激にあがると、身体が驚いてインスリンを分泌して血糖値を下げようとするため、低血糖状態になること)を引き起こさないのがうれしい。

2.水

疲れてだるい? それは、軽度の脱水状態なのかも。もし短時間でしゃきっとしたければ、ビタミン剤を氷水で飲んでみて。寝起きに冷たい水を飲むと内臓器官が刺激される上、水を1日中飲み続けると、より目が覚め、意識がはっきりするという効果も期待できるんだそう。

3.ビタミンB

ビタミンBが不足すると、疲れを感じ、集中力が低下するんだとか。サプリにばかりに頼りたくないなら、ビタミンBを多く含む脂肪分の少ない肉、大豆、ナッツ、種、卵、栄養分が強化されたシリアルなどで摂取して。

4.ハーブエキス

眠くならないためにカフェインレスのお茶やサプリを買う場合、朝鮮人参、イチョウ、ゴミシ(五味子)エキス、アシュワガンダ、カイエンペッパーなどの成分を探してみて。チョウセンニンジンとイチョウは血行を促進し、ストレスを軽減してくれる優れものなんだとか。他のハーブは体力を高め、頭をすっきりさせてくれるんだそう。ただし、サプリを摂取する前には、お医者さんに相談するのを忘れずに。

※この翻訳は、抄訳です。

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