バンクーバー出身のモリー・スミスさん(24歳)は栄養学を学ぶ学生。自称「食べ物依存症」で、もっとも重いときは体重がおよそ102キロあったそう。当時は「とりつかれる」と、高カロリーの食べ物を好きなだけ食べ、過食を繰り返していたのだとか。

delish>によれば、スミスさんはうつ状態にも陥ったそう。当時を振り返り「太りすぎは肉体的にきついだけでなく、精神的にもきついものです」とコメント。

そんな彼女が減量を始めたのは、ある男性に恋をしたことがきっかけ。だけど、彼のための減量は、何より、彼女自身のためになったのだとか。

ご多分にもれず、最初はトラブルが多く、間違ったダイエットをしたスミスさん。「ほとんど飢えるまで」毎日の摂取カロリーを削っていたそう。

でも、スミスさんはついに正しい減量法を見つけ、「現在も、定期的にワークアウトして、健康的な食べ物で通常の量のカロリーを摂取する」ようにしているとのこと。

もっとも体重があった102キロから39キロ落とし、63キロになった今は、見かけも気分もこれまでになくいい感じだという。

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外でスポーツブラを着るのが夢だった。そんなことができるようになるとは思いもしなかったの。人生で今ほど幸せだったことはないわ。ときどき、これは全部夢なんじゃないかと思うの。あなたも自分の夢を100%コントロールして、夢見ていたような人生を送って。自分の人生が好きじゃない? 自分で変えるの。

正しい食事と運動が肉体改造のカギであることは、すでに証明済み。

「ダイエット中は一進一退ですが、大体1日に1,2001,500キロカロリー摂取して、できるだけ運動します」と<Daily Mail>に語ったスミスさん。「炭水化物は避けるようにして、野菜や果物を山ほど食べるようにしています」。

さらに、「最初は、何が何でもローカロリーの食べ物や痩せる食べ物にこだわっていましたが、最近では、食べ物の質や栄養に関心が向くようになりました」とのこと。

たくさんの新鮮な食べ物と熱心なワークアウトプランにより、スミスさんは自分の生活をコントロールすることができるようになったそう。

スミスさんによると、かつては周囲からも自分の行動に対して「まったく無責任」と言われて、実際に自身でもそう感じでいたのだとか。でも、今回の減量によって、状況を改善するために自分が自分自身に対して負う決断や責任の意味を知ったという。

また、スミスさんは彼女が「アカウンタビリティ(責任、責務)グループ」と呼ぶ「Diet Bet」に自分の減量が成功するかどうか賭ける(そして、成功すればお金をもらえる)ことも動機づけになった、とコメント。このサイトに参加することは、「自分の責任」を負い続け、勢いが落ちた後でも、最後まで(その生活を)軌道に乗せるために必要なもうひと押しになったのだとか。

今や、自分自身の「賭けダイエット」グループを主催し、他の人々が肉体改造をして新しいライフスタイルを築く応援をしているスミスさんは「少しずつ始めて、だんだん加速していくことです」「そして、1番大事なのは忍耐です」と話している。

つまり、結果がすべてではなく、そこまでの道のりが大事だということ、ですね。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

delish