健康的な食事のためにサラダを食べている人は多いはず。でも、サラダにあるものをプラスすると、簡単にヘルシー度がアップするんだとか!
その魔法の食材の正体は…オイル!
そう、あの「オイル」をプラスするともっとヘルシーになるそう。ダイエットのためにサラダドレッシングを避けていた人に、驚きのニュースを<red>からお届け。
アメリカのアイオワ大学が発表した最新の論文によれば、サラダや野菜にスプーン1杯のオイルをかけるだけで、栄養価がグッとアップするという。
なんでも、少量のオイルをサラダにかけることでサラダ用野菜に含まれていることが多いリコピン、ビタミンK、ビタミンA、2種類のビタミンEなど8種類の栄養が効率よく吸収されるようになるそう。
論文の著者ウェンディ・ホワイト博士は学術誌『American Journal of Clinical Nutrition』の中で、効率よく栄養を吸収することで、がんの予防などさまざまな健康効果が期待できると語っている。
「分かりやすく言うと、サラダにかけるドレッシングの量を2倍にすると、栄養の吸収率も2倍になるんですよ」とホワイト博士。
とはいえ、高カロリーのドレッシングを持ち歩かなくても大丈夫。ホワイト博士によると、大さじ1~2杯のオイルを野菜にかけるだけで効果が期待できるという。
栄養の吸収を高めるために、オリーブオイルなどの「ヘルシー」な不飽和脂肪を摂取するように勧める科学者が多いそう。健康を気にしてサラダドレッシングを我慢していた人にとっては、朗報といえそう!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:Rubicon Solutions, Inc