誰でも、生活の拠点である自宅は気合いを入れて掃除をし、きれいに保つように心がけるもの。とは言うものの、週に40時間以上も過ごしているオフィスに同じくらい気を使っている人がどれほどいるかは疑問。そこで、コスモポリタン イギリス版からちょっと気になる記事をお届け
<Hassle.com>は、イギリスとアイルランドで信頼のおける清掃業者を検索し、雇うことができるオンラインサイト。同社がオフィスでもっとも不潔なアイテムのトップ10を発表! それがこちら。
1.冷水機
イギリスの公衆衛生局によると、水道の栓には約6.5平方センチメートルにつきなんと270万ものバクテリアがいるのだそう。
2.冷蔵庫
腐りかけのサンドイッチや賞味期限切れの牛乳が放置されている冷蔵庫はバクテリアの温床。1平方センチメートルにつき、平均7,850のバクテリアが繁殖していると言われ、1日おきに清掃することが望ましいのだとか。
3.電子レンジ
オフィスのサイズにもよるけれど、1日平均30回使用されるとすると、肉や野菜が飛び散り、バクテリアが繁殖する原因に。雑菌は繁殖する上である程度の温度、食物、湿気を必要とするため、内部の上板を不潔なまま放置しておくと、健康上のリスクが生じるそう。
4.ハンドソープのボトル
トイレの後にハンドソープで手を洗うことは常識だけど、そのボトルがどれほど不潔であるか考えたことはある? アリゾナ大学が実施した研究によると、オフィスに設置されている液体ボトルの4分の1は大腸菌で汚染されていることが判明したそう。ボトルに触れた後に手を徹底的に洗う場合は心配ないけれど、この点には十分な注意が必要。
5.自分のデスク
デスクの表面には平均して1,000万もの細菌が存在しており、その数はなんと、トイレの便座の400倍に相当するそう。ワークスペースを清潔に保つには、毎週、抗菌シートや酢入りの溶液でデスクの上を拭くことが効果的なのだとか。
6.パソコンのキーボード
1日中触りっぱなしのキーボードは細菌の繁殖に格好の場所だとのこと。キーの間に付着した垢、食べかす、汗などが熟成し、蔓延してしまうからだそう。約6.5平方センチメートルにつき3,295以上の細菌が存在するため、毎週1回キーボードを振り、軽く湿らせた布で氷面を拭くといいのだとか。
7.パソコンのマウス
これもほぼ1日中触りっぱなしのデバイス。そこには汗、食べかす、埃などで細菌が繁殖しやすいそう。オフィスワーカーの10パーセントはマウスを1度も掃除したことがないと回答しており、調査の結果、約6.5平方センチメートルにつき1,676以上の微生物がいる場合があるのだとか。ちなみに、この数はトイレの便座に生息する微生物の数よりずっと多いんだそう。
8.プリンターとコピー機
平均すると、人の手はプリンターとコピー機に1日で最高300回触れる(特にタッチパネル)そう。毎回、使う前に抗菌シートで表面とタッチパネルを拭くのがおススメ。
9.ヘッドセットとヘッドフォン
同僚同士でヘッドセットを貸し借りすることは日常的にあるけれど、できれば自分専用のヘッドセットを確保することが理想的だそう。フケ、汗、耳垢などのお陰で細菌が急激に繁殖するため、顔や耳に湿疹が生じたり、シラミが発生する原因にもなるのだとか。さらに、1回使うごとに細菌が700倍も増えることがあるそう!
…もう1年以上掃除していない場所がある人は、一度キレイにしてみてもいいかもしれませんね!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:Rubicon Solutions