長生きしたければ辛い食べ物が効果的かも?」という研究結果をコスモポリタン イギリス版が紹介している。<PloS ONEで発表されたその研究結果は、赤唐辛子を食べると死亡率13パーセント低くなるという因果関係を示したのだそう。

バーモント大学の研究者は国民健康栄養調査(NHANES)のデータを活用し、16,000人のアメリカ人の成人の食生活を分析。その中で、とりわけ「あなたはどのくらいの頻度で赤唐辛子を食べましたか?」という質問の答えに注目したそう。すると、過去1カ月中にいかなる種類でも赤唐辛子を摂取した人は死亡率が低かったことがかったのだとか。

これだけでは、赤唐辛子と低い死亡率の直接的な関連性を証明することは難しいものの、辛い食べ物と長寿の関連性を裏付けるデータはインド中国で行われた研究でも同一の傾向が見られたという。

赤唐辛子にはビタミンBC、プロビタミンAなどが含まれているけれど、研究者はカプサイシンという有効成分が心臓病や肥満を予防すると考えられているとのこと。この研究は赤唐辛子について質問したものの、カプサイシンはハラペーニョ、ハバネロ、カイエンペッパーなど、すべての辛い食べ物に含まれていることがかったのだとか。

しかも、唐辛子は減量にも効果があるよう。「辛い食べ物が新陳代謝を促進するかどうかはまだはっきりしていませんが、減量効果はあるかもしれません」と、グッドハウスキーピング研究所の主任登録栄養士であるジャクリン・ロンドン博士は語っている。「私たちが辛い食べ物を食べるとき、食べるスピードが落ちる傾向にあります。そのため、食べ過ぎる前に満腹感を得られるというのが理屈です」

長生きできて、しかも減量できるとしたら、辛いもの苦手なのを克服しようかな…?

この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions

COSMOPOLITAN UK