疲れてうっかりお風呂のあとに塗れた髪のまま寝ちゃったことがある人もいるのでは? でも、コスモポリタン イギリス版によると、濡れた(または湿った)髪のままで寝ると、寝返りを打つことによって髪が絡まってしまうため、長期におよんで髪が傷んでしまうのだとか。
コッツウォルズ毛髪学センター&セラドームで毛髪コンサルタントを務めるサリー=アン・トラバースさんは、この点についてこう解説している。
「髪が濡れたままで寝るとキューティクルがめくれ上がってしまうため、乾いている状態よりも髪が絡まりやすいのです。睡眠中の動きが多いとさらに髪がもつれやすくなり、ブラシが通りにくくなります。また、就寝中、髪が乾くにつれて寝癖が付きやすくなるというデメリットも」
「夜にシャンプーしても問題ありませんが、寝る前に乾かすか、ゆるい三つ編みにすること。そうすれば絡まりを防ぐ上、起きたときに髪を解くと程よいウェーブヘアになっています」
肝心なことは、濡れた髪のままで寝ると髪が痛むだけにとどまらないことなんだそう…「第2に、髪が濡れた状態で寝ると菌類の問題が発生します。菌類は湿った温かい環境を好むので、濡れた髪のままで頻繁に寝ると、菌類や頭皮にイースト菌などが大量に増殖し、頭皮のトラブルやフケの原因になる可能性があります。また、髪のせいで湿った温かい枕の内部で胞子が成長すると、呼吸関連の問題、鼻炎、アレルギーが発生するかもしれません」とサリー=アンさんは説明。
髪は女の命だし…めんどくさくても絶対に乾かして寝ます!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:Rubicon Solutions