「そろそろ有休を取って旅行に行きたいから、上司に相談してみようかな…」とか「仕事がいそがしすぎて、どこかのビーチでゆっくりしなきゃやっていられない」などと考えている人にとっておきの朗報をコスモポリタン イギリス版で発見! <ScienceDaily>が紹介した研究で休暇中(とその後の数カ月間も含む)の人びとの幸福度を測定したところ、ストレスに対する耐性と免疫機能が遺伝子レベルで改善したことがわかったんだとか! 

研究者たちは、瞑想がメインのリトリートに行った人たちと、同じ場所で単にゆっくりとリラックスして過ごした人たちを比較。すると、どちらのグループも「休暇効果」を得たことによって健康が向上したんだそう。ちなみに、瞑想をし続けたグループは10カ月後でさえもそのメリットを感じることができたんだとか

ニューヨークにある「Icahn Institute for Genomics and Multiscale Biology at Mount Sinai」設立者である上席著者のエリック・シャット博士は、次のように解説

「締切に間に合わせる、キレた顧客のクレーム処理、業務を遂行する上で同僚とリソースの取り合いをするなど、毎日の煩わしい仕事に縛られ、体は過度なストレスによって緊張状態にありがちです。リゾートのような環境でリラックスして過ごす休暇は、そんな体を開放してくれるのです」

さらに、「リラックスできる休暇では、普段、自己防御態勢にある体がほぐれるため、ストレスのレベルが低下します。それが、免疫システムにかかわる細胞の状態に影響を及ぼすのです」ともコメント。

休暇を取るメリットが科学的に証明された以上、これで上司に堂々と有休の申請ができる

この翻訳は、抄訳です

Translation:Rubicon Solutions

COSMOPOLITAN UK