土曜の朝、せっかく寝ているのに彼氏が見ているYouTubeの音で目が覚めて、「なんでもう起きてるの? もう少し寝ていてくれないと私が眠れないじゃない!」なんて思ったことのある女性も多いはず。

でも、実はこれにはちゃんと理由が。最新の研究で「女性は男性よりも睡眠が必要」だということが証明されたんだとか!

コスモポリタン イギリス版によると、中高年の男女210人を対象に調査を実施したところ、男性に比べて女性の睡眠不足は健康上の問題を引き起こす可能性が高いことがわかったのだそう。つまり、私たちがベッドからなかなか出られないのは怠け者だからじゃなくて、体の内なる声に耳を澄ませているから

調査を行った英ラフバラー大学睡眠研究センター所長のジム・ホーン教授によれば、「女性にとって、睡眠不足は深刻な心理的疲労や対立感情、抑うつ感、怒りとの関連が強いのです」とのこと。

睡眠時間がちょっと短いというだけで心理的疲労を感じるなんて、なんだか損してる気分。

でも、なぜ男性と女性でこんな違いがあるのでしょう? 

睡眠学者の話では、私たちの脳は「思っている以上に複雑」なのだとか。脳が私たちにもっと眠るように命令するのは、その複雑な心を癒すのにより時間が必要だからなのだそう。つまり…やっぱり女性のほうが繊細ってこと?

平均値でいうと、女性はそれぞれ通常より20分長く眠った方が良い、とのこと。もちろん、人によってはもっと時間が必要な人も、寝過ぎの人もいるようだけど。

彼氏に無理矢理起こされそうになったときは、この理論を味方につければ、「二度寝」も許してもらえるかも?

※この翻訳は抄訳です

Translation:Rubicon solutions

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