ネット上に「自分を愛そう」というメッセージが溢れる昨今。このムーブメントが盛り上がっている理由は、きっとそれが、私たちにとって本当に重要なことだから。

コスモポリタン イギリス版によると、フランス人のフィットネスブロガーであるルイーズ・オーブリーさんも先日、自身のInstagramの7万人のフォロワーに対し、「自己批判をやめよう」というメッセージを発信したそう。

パリ政治学院の学生でもあるルイーズさんが取った方法は、自分のアカウントに2枚の同じ写真を並べ、「セルフイメージ」と「他人が抱く印象」を比較するというもの。

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左側は「他人から見たときの印象」、右側は「セルフイメージ」。

他人は自分の笑顔や脚、ヒップに注目してくれる一方で、自分ではセルライトや背中の贅肉、大きな鼻にしか目が行かないという心情を吐露したルイーズさん。

「散々自分を愛そうと自分に言い聞かせ、ある程度は自分を受け入れることができるようになったけれど、どうしても受け入れられないものがある。それは、写真。自分の写真を見るたび、視線は自分の欠点ばかりに向いてしまうの

ルイーズさんは、他人の写真を見ると美しい点にばかり目が行くものの、自分のことになるとその正反対だと告白。

そこで、「ベストバージョンの自分になる」というモットーの下、彼女は自分のネガティブな考え方を覆す努力を重ね、みんなにもそうしてほしいというメッセージを発信することに。

とは言うものの、自分に対して厳しい人にとって、ネガティブな思考回路を遮断することは至難の業。

自分を愛し、受け入れることができるようになる万能薬なんてありません。自分の欠点を嘆いている自分に気づくたび、欠点ではなく、長所に注目するように心がけています」と、その葛藤についても語ったルイーズさん。

さらに、彼女の場合はフィットネスとスポーツを頑張ることで自信がついたそう。「エクササイズによって、自分の体が秘めるパワーと、自分が成し遂げられることがわかりました。特に、限界を超えられたときは自信もつきます。悩みを友だちと共有すること、そしてお手本となる人をInstagram上でフォローすることも大切!」。

今年の夏の初めにも、自分の体に自信を持つことについてパワフルなメッセージを発信していたルイーズさん。彼女は「ビキニを着るとどんな気分になる?」とフォロワーに問いかけた投稿の中で、このように発言。

「私たちのほとんどはストレスを感じるわ。他人からぜい肉を見られるのが気になるから。ビーチで1番セクシーな女の子の隣で、自分が平凡に見られるのが怖いのよね。つまり私たちは、完璧でないことに恐れを抱いているの」。

そしてこれに対する彼女のアドバイスは、「堂々と着こなし、自信を見せつけ、ビーチで誰よりもオーラを放つこと!」。

自分の体に対する不安を、包み隠さずシェアしたルイーズさんの言葉は、同じくセルフイメージに悩む女性たちの励みになるはず。たとえ今すぐは難しくても、彼女のようなパワフルな女性の後押しがあれば、少しずつでも自分を受け入れられる日がきっと来る! まずは、そう信じることから始めてみましょう。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Rubicon Solutions, Inc.

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