「生理はうつる」という噂について、学生時代にガールズトークの中で1度や2度は耳にしたことがあるはず。

コスモポリタン アメリカ版によると、そんな都市伝説を検証すべく、オックスフォード大学と生理予測アプリの<Clue>が共同で研究を実施。結論から言うと、生理はうつらないことが判明したとのこと

ザ・ガーディアン>が報じた内容によれば、研究チームが360組の同居中の女性たちを対象に、3段階の生理周期を追跡調査したところ、調査開始から3カ月目には273組という大多数の生理周期が大幅にズレていることがわかったのだとか。

<Clue>のデータ科学者であるマリージャ・ヴラジックさんは「生理がうつるという噂が本物である可能性は低いといえます。統計テストも実施しましたが、生理周期の差は縮まるどころか、逆に広がることがわかりました」と解説。

要するに、生理周期は周りの人に関係なく、各個人によって異なるということのよう。しかも、個人の生理周期は生涯を通じて変化するものなので、偶然周囲の女性たちと生理がシンクロするタイミングもあるため、このような都市伝説が生まれたと言えそう。

とはいえ、今生理で憂鬱なのは自分だけではないとわかった時は、連帯感が増すことによって惨めさも半減するもの。うつるかどうかは別にして、生理日をいかに快適に過ごすかを相談し合う"ガールズトーク"は、今後も変わらず続きそうです。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Rubicon Solutions, Inc

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