2015年、甲状腺ガンを宣告されたローナ・ニクソン・ブラウンさんコスモポリタン イギリス版によれば、当時26歳だった彼女は体力もあり、自分がガンだとは気づけず、大きなショックを受けたそう。

彼女は<Indy100に対し、(鏡に映った自分を見て)「ガン患者がこんな見た目をしているとは思いもよりません。しかも、不調はまったく感じませんでした」と語った。

またTwitter>に手術前後の写真右側が、甲状腺の左半分を摘出後を投稿。

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ガンと診断される1年前に撮影された写真を見ると、わずかではあるものの、甲状腺ガンの明らかな兆候がみてとれる。当時、彼女もこの写真を撮影した兄弟も、まったくそれに気づかなかったとか。彼女は<Twitterで、「この写真の首の部分にしこりが見えますが、当時は見逃したのです」とコメント。

言われてみれば、たしかにしこりが見えるけれど、それはあくまでしこりだと思って見ているから。よほど医学的な知識がない限り、このような異常を見逃してしまうことは想像に難くない。最初に首のしこりに気づいたのはローナさんの母親だったのだとか。しかし母親もローナさん自身も彼女の体重が減ったことしこりが見えていると思っていそう。その3カ月後彼女は検診を受けることに。

医師がローナさんにスキャンや精密検査手配したとき、彼女は「一体、私の体に何が起こっているの!?」と思ったそう甲状腺ガンであると宣告されたときでさえ、甲状腺自体が何であるかを知らなかったのだとか。

幸運にも、彼女は手術によって悪性腫瘍を除去することができ1年以上ガンの兆候も症状の再発もない状態が続いている。そして現在、彼女は自身のガン体験を講演で語り、彼女の回復を支援した「ゲット・アヘッドという慈善団体とともに甲状腺ガンの認知度を高め、治療費に充てる支援金を募活動を続けている。また、募金を集める活動1つとしてロンドンマラソンにも参加したんだそう。

甲状腺ガンは稀なものとはいえ、統計によると、女性の方が男性よりも23倍も罹患しやすいとのこと。首のしこり以外にも、咳、長期的な喉の痛み、飲み込みづらさ、首にあるリンパの膨らみなど、様々な症状があるという。

万が一、このような症状に心当たりがある場合、病院で診察してもらおう

この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions

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