ハワイ出身で、アメリカで人気のプロレス団体「WWE」に所属する現役プロレスラーのニア・ジャックスさん(32)。そんな彼女が自身のinstagramに、ナチュラルでグラマラスなビキニ姿を投稿。

コスモポリタン アメリカ版>によれば、以前はモデルやボディービルダーとしても活躍してきた彼女だけれど、露出の多いビキニ姿を写真に撮って、SNSに投稿するのはとても勇気がいることだったよう。また「ボディ・イメージ」についての力強いメッセージを併せて投稿した。

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「今までこんなに露出したことなんてないのよ」とコメントしたニアは、「世界中の人々が自分を愛し、自身のカラダにもっと自信をもってもらいたい…」と、ボディ・イメージの大切さを発信するため、このメッセージを伝えている。

週末に開催された「WrestleMania」の後、たくさんの若者たちと話す機会があったの。女性はもちろん、若い男性もいたわ。そこで気づかされたの。私が信じる"ボディ・ポジティビティ(自信のカラダの体型を前向きに受けとめ、愛してあげること)"が、彼ら自身の"自信"を育てる支えになってあげられるのだと。そうだと実感した時、感極まって涙が出てしまったわ。

そう伝えたニア。幼い頃から母親には「美は内面から輝くもの。どれだけ外見が美しく見えても、内面がブサイクだと、周りの人間は本性を見抜いて感じ取ってしまうのよ」と言い聞かせてくれていたのだとか。

勘違いしないでね! もちろん、もっとスキニーになりたい、違う鼻がいいな、キレイな髪だったらいいのに…なんて憧れを抱くことだってあるわよ」と、自分自身でいることが"幸せ"と感じられなかった時期もあったよう。

でもその壁を乗り越えられた現在は、非現実的なボディよりも、人一倍個性的で、アピール力抜群のグラマラスな自分の体が自分らしいと前向きになれたのだか。「人と同じようなルックスに溶け込む」ことが、常に幸せだと思えることではないと気づいたよう。大切なのは、常に前向きな姿勢でいること。

最後にニナは、このようなメッセージを発信。

自分の"自信"を育てることは、健康であるということでもあるの。頻繁に運動して、健康的な食生活を送り、できるだけたくさん睡眠もとろうと努力する。もちろん、たまにはズルしちゃうこともあるけど、そんな時でも、常に私には"健康"でいることを忘れないよう、言い聞かせているわ。健康ナシには何もできないでしょ? 見た目は1人ひとり違うし、それが個性だけど、人間の共通点は「健康を保つ」こと。健康でいることが美しいの。これが"自信"を育てる秘訣よ!

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プロレスラーとして活躍するニナは、強い精神力を持ち合わせているのも魅力的。彼女が美しくたくましく成功しているのは、まさに自分への"自信"が備わっているからかもしれません!