寝るときにアンダーウェアをはく派? 昔からはくべきなのか、それとも締め付けないようにはかないほうがいいのか…という議論があるものの、今回、コスモポリタン イギリス版がその答えを紹介しています。
結論から言うと、下着を着けて寝ることは必ずしも悪いことではないんだとか。
<Buzzfeed>が性の健康の専門家であるイェール大学医学部のメアリー・ジェーン・ミンキン教授とノースウェスタン大学医学部のローレン・ストライチャー教授にインタビューをしたところ、夜間、ヴァギナを「空気に晒す」必要性を証明する研究結果は一切存在しないとのこと。ストライチャー教授は、「寝る時に下着を着けるかどうかという議論はあまり重要な問題ではありません」」と語っている。
とは言うものの、両者とも、きつい下着は厳禁とし、体にぴったりフィットする下着の重要性を強調している。ミンキン教授は「ヴァギナを空気に触れさせなくする唯一のものはコットンではない厚手のナイロン製タイツやきついスパンデックス素材のものです」と解説。
さらに、下着を着けて寝ても、股擦れやイースト菌感染症にはならないんだとか。これらを引き起こす原因はカンジダ・アルビンカスという病原真菌で、膣炎は膣内常在菌のバランスが崩れることが一般的な原因だそう。ストライチャー教授は、これらのケースは下着のような外的要因ではなく、膣内の環境に影響を受けると述べている。
つまり、きつくも、緩くもない下着だったら着けてもいいし、ノーパンでもいいということのよう。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:Rubicon Solutions