ファーストフードのロゴや内装に似たような色が使われているのには、理由があるって知ってた?

コスモポリタン フィリピン版によると、オレンジや赤、そして黄色といった色は、見る人の精神活動を活発化させ、より空腹を感じさせる効果もあるんだとか。<The Psychology of Color>によると、赤は強い感情や食欲をかきたて、オレンジは興奮や激しい欲求を誘発するんだそう。また、黄色は最もハッピーな気分を高揚させる色といわれていて、たとえば黄色に囲まれた環境にいると、食欲増進につながるのだとか!

ロゴに赤を取り入れている有名ファーストフードチェーンといえば、マクドナルドにKFC、ピザハット、ウェンディーズなど。

食べ物においても、ニンジンやカボチャ、バナナ、リンゴ、ストロベリー、チェリーといった健康に良い野菜やフルーツの多くは、オレンジや赤、黄色のものがたくさん。

その一方で、食欲を減退させる色も存在。例えばグレーやブラック、ブルーがそれ。落ち着きや安らぎを与えるブルーは、建築や芸術では重宝される色だけど、"食欲増進"においては逆効果なのだそう。それに自然の食べ物でも、グレーやブラック、またはブルーのものを見かけることはほとんどないはず。ダイエットで食欲を抑えたいときはこの作用を逆手にとって、グレーやブラック、ブルーの壁の部屋で食事を摂るといいかも? キッチンにブルーライトを使うだけでもドカ食いを防ぎ、食欲を減らす効果があるのだとか!

すべての色が全員に同じ効果をもたらすとは限らないそうだけど、食欲が一向におさまらないという人は、この"色ダイエット"も一度試してみて。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

COSMOPOLITAN PH