"デリケートゾーンの洗い方"について、意識したことはありますか? なんとな~く「洗いすぎるのは良くない」とわかっていても、ちゃんとした手順を知っているという人は少ないはず。

そこでコスモポリタン イギリス版から、"アソコの正しい洗い方"をお届け!

米ミシガン州立大学の産科学/婦人科学の医学博士、ナンシー・ハータ氏によると、膣にはもともと自浄作用があるのだとか。膣のpH値(酸性・アルカリ性の度合い/強さを表す指数)は元々低い=すなわち酸性で、それによって人間に有害なバクテリアの増殖を抑えているのだそう。ハータ氏いわく「膣やその周りに(ボディソープなどの)余計なものを使うことでpH値が変わってしまい、バクテリアが増殖しやすくなってしまうんです」とのこと。というわけで、ボディソープでゴシゴシ洗うのはNG!

また、ハータ氏いわく、膣からおりものが分泌されるのはいたって普通のことなんだとか。「おりものが出たからとあれこれ心配する人も多いけど、それも膣の自浄作用の一環」だそうなので、(おりものの臭いやかゆみがひどくないのであれば)心配しなくてもいいみたい。

では、ビデなどの膣を洗う専用アイテムは?  「ビデを使って膣を洗浄することでもpH値が変わってしまうので、バクテリアが増殖しやすくなります」。ということで、こちらもNG! 洗う際はマイルドな石鹸を使うのがオススメとのこと。むしろ大事なのはシャワーで体を洗ったあと、タオルでデリケートゾーンを拭き、下着を履く前にきちんと乾燥させることなんだとか。デリケートゾーンが蒸れると、カンジダ膣炎などを引き起こす可能性が高まるそう。

今日からお風呂のあとは、デリケートゾーンをしっかりと乾燥させましょう!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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