ついつい食べ過ぎてしまうのは、意思が弱いから…なんて、自分を責めすぎていませんか?

コスモポリタン アメリカ版によると、実は食べ過ぎの原因には感情面だけでなく、環境面や人間関係、日々の無意識な行動なども関係しているんだとか。

では、食べ過ぎの"意外な原因"を見ていきましょう!

1. 散らかったテーブル

散らかったデスクがクリエイティビティを刺激する、という説もあるけれど、最近の研究によると、テーブルやキッチンの散らかりは食べ過ぎの原因になりえるんだとか。食べ始める前に片付ける習慣をつけると、気分もスッキリしそうですね。

2. バラエティ豊かな食事

アメリカのバッファロー大学で行われた調査では、食事の品数が多いほど食べ過ぎてしまう、という研究結果が。あれもこれも食べたい気持ちはわかるけど、栄養が偏らない程度に品数を抑えて、規則正しい食生活を続けましょう。

3. 大きな食器

食器が大きいと料理が少なく見えてしまい、物足りないような気がして、どんどん食べ物を口に運びたくなるのだそう。これは有名な心理学者による実験でも証明されているのだとか。大きな食器は野菜やサラダ用に使いましょう。こうすれば野菜をたくさん摂りたくなるので、健康的ですよ。

4. 睡眠不足

睡眠が不十分だったり、眠りの質が悪かったりすると、目覚めた脳は欲求を満たすため、わかりやすい刺激(例えば甘いもの)を欲しがるのだとか。そして疲れた脳は自制心も弱めるそう。「ああ、甘いもの食べたい!」と言ってコンビニまで走らずに済むように、睡眠は十分にとりましょう。

5.アクション映画

テレビ画面の前で食べると、意識が画面に行ってしまい、自分の満腹度や食べた量がわからなくなるのだとか。米コーネル大学の最近の研究によると、特にアクション映画はストレスレベルをあげるので、それを解消しようと無意識に食べ過ぎてしまうそう。

6. 騒音

騒がしい場所で食事をすると、意識を食べ物に集中できず、結果食事に満足できなくなるということが実験で判明したそう。注意が食事から逸れて、十分に味わえないため物足りなくなり、いっぱい食べてしまうというわけ。外食はなるべく静かなお店を選びましょう。

7. 健康食品

シカゴ大学の心理学者たちが行った実験によると、"健康食品"とうたっている食品は、食べた後に物足りなさを感じる場合があるんだとか。単に"健康のため"に食べていると思うと、味気ないし楽しめないので、「美味しいかどうか」で食べ物を選ぶようにしましょう。

8. ケンカ

近しい人とのケンカはやけ食いを誘発するのだそう。オーストラリアのニューサウスウェールズ大学の研究では、"いがみ合っている相手の近くにいればいるほど、ポテトチップスやチョコレートの消費量が増える"ことがわかったのだとか。ケンカを控えることは対人関係にとって大事なことですが、あなたの食生活にとっても大事なことのよう。

9. 体型コンプレックス

実は体型を気にしすぎる人ほど、ストレスで食べ過ぎてしまう傾向にあるのだそう。たとえ太っていない人でも、過度に人目や他人からの評価を気にする人は、食べ過ぎてしまう傾向が強いのだとか。痩せていることが礼賛されがちなこの世の中では、体型を気にしないことは難しいけれど、そのせいでストレスを抱えて、結果食べ過ぎてしまっては本末転倒。食欲に素直になること、人間らしく食べることも健康にとって大切です。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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