暑さはまだ厳しいけれど、秋のオシャレにはブーツが欠かせない…となると、足のムレが気になるこの季節。コスモポリタン アメリカ版が足専門医ディーナ・ゴーヒル医師に聞いたところによれば、足に汗をかくのには、十分な理由があるそう。「汗腺がもっとも集中している箇所は足の裏にあります。汗腺の本来の目的は、皮膚にうるおいを与え、蒸発させて、体温を下げることです。それは体が体温調節を行うための方法なのです」。

とはいえ、やはりべたつく足は気になるので、ゴーヒル医師に教えてもらった足ムレ回避法は以下のとおり。


【INDEX】

  1. 革靴に投資する
  2. きつい靴を履かない
  3. 靴を取り替える
  4. 季節に合った靴下を履く
  5. 足用のデオドラントを使う
  6. 水分補給を十分に

1.革靴に投資する

もちろん、革は値の張るものだけど、これによって足が涼しく、乾いた状態を保てるのだとか。ゴーヒル医師によると革は足に望ましい「呼吸する、柔軟な素材」で、「エナメル革やプラスチックの靴はあまり通気性がよくないので、汗がこもって、靴の中がより高温になります」とのこと。

2.きつい靴を履かない

靴のサイズは足に合っていますか? 「靴がきつすぎると、足の指を圧迫し、ほとんど動かせなくなります」とゴーヒル医師。すると、「足の指から足の裏にかけて空気が通らなくなり、足がより汗をかきやすくなります」。

3.靴を取り替える

履き心地が良くてカワイイ、お気に入りの一足があるのは分かるけれど…。「一度履いた靴を休ませるためには、同じ靴を続けて履くべきではないと言われています。それによって足のニオイを防止するだけでなく、「真菌感染症にかかる可能性も減らせます」とゴーヒル医師。

4.季節に合った靴下を履く

間違っても、暖かい日に厚くてウールの入った靴下などを履かないこと。足が温かくなりすぎるのだそう。「靴下は必ず環境、天気、用途に合ったものにしましょう。一年中厚い靴下を履くことは、暖かい季節には、汗の軽減になりません。また、毎日履き替えることと、通気性の良い合成繊維のものを選ぶことも大切です」。

5.足用のデオドラントを使う

あまり心躍る対策というわけではないかもしれないけれど、脇同様、足にもデオドラント対策をするのは効果的なのだとか。でも、あまり持っている人は多くないかもしれないので、「消毒用アルコールをコットンに含ませ、洗って拭いた足と指の間につけてみてください」とゴーヒル医師。

6.水分補給を十分に

これが、一番簡単な方法。「足汗を軽減するためのもう1つの効果的な方法は、たくさんの水を飲むことです。体に水分が行き渡っていると、体温調節がしやすくなるので、それほど汗をかかなくて済むのです」とのこと。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN US