フンワリした自然な巻き髪を作るつもりが、気づけば電話コードみたいなクルクル頭になって、呆然としたことがある人もいるはず。

そこで、ヘアアイロンで巻き髪が上手に作れない6つの原因を、コスモポリタン イギリス版から。これを読んで、意外に難しいヘアアイロンの使い方をマスターしてしまいましょう!

1.アイロンの大きさを間違えている

ユルいカールを作れないのは、サイズのせいかも。電話コードができてしまうのは、ヘアアイロンの幅が小さすぎるから。19ミリの細いヘアアイロンは、きつめにかかった巻き髪パーマや、元々カーリーな髪を手直しするとき、または80年代風のレトロな髪型を作りたいときにはうってつけ。でも、そうでないなら、26ミリより小さいヘアアイロンは避けるべき。基本の鉄則は「ヘアアイロンが大きいほど、カールも大きくなる」!

2.設定温度を見ていない

ヘアアイロンの温度設定を高くし過ぎないように気をつけること。これは、髪をカラーリングしてある場合は特に重要なポイントなのだとか。ただ、髪質によっては、カールを保つために一定以上の温度が必要になる場合も。専門家によると、一般的に185℃なら、髪の毛が水分(キューティクル)を保つことができ、同時に髪も傷みにくいそう。

3.持ち方が間違っている

大きさと同様、ヘアアイロンを持つときの角度もカールの大きさに影響が。水平に持つとカールがよりきつくなり、垂直に持つと、ユルくて、エアリーなウェーブに。

4.髪の先にアイロンをあてている

これは、正しいやり方の逆。毛先から巻くと、変な跡がついてしまう羽目に…。流れるようなウェーブを作るには、髪の真ん中あたりにヘアアイロンをあてて、引っ張りながら髪を巻いていくこと。また、毛先は最も髪が乾燥している部分なので、なるべく短い時間で終わらせるのがカギ。

5.すべての毛束を同じ方向で巻いている

これは誰にでもありうる失敗。自分でやるなら、一方の腕で頭の両側をカールするのが普通。でも、内巻きと外巻きカールをバランスよく混ぜると、よりキレイに、ナチュラルに仕上がるそう。

6.ヘアアイロンを拭いていない

あらかじめ髪にスタイリング剤(必須!)をつけていたり、古いドライシャンプーがついていたりすると、否応なくそうした製品がヘアアイロンにも付着することに。これが髪によくない堆積物となって、美しいカールやウェーブを台無しにする可能性が。だから、使用後は十分熱が冷めるのを待ってから、毎回汚れを拭き取るのを忘れずに。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN UK