以前、レインボーカラーに染められたラプンツェルヘアの記事を紹介したけれど、ラプンツェルとまでは行かなくとも、髪を早く伸ばす方法が知りたい? 

Redbook>によると、アメリカ人宣教師としてミクロネシア連邦に住んでいる女性は、スプーン1杯の「ピーナツバター」のお陰で、なんと163センチの長さにまで髪を伸ばしたそう。ちなみに、ストロベリーブロンドカラーのその髪の毛先は、濡れた状態だと地面に付き、乾いた状態でも足首まで届くそう。

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33歳のアンドレア・コルソンさんは、ブログの中で「これは何十年も欠かすことなく実践していることです。ピーナツバターのお陰で髪を健康的かつ丈夫に保て、早く伸ばせていると断言できます。ピーナツバターは髪を伸ばしてくれる奇跡の食べ物です!」と書いている。

また、コルソンさんは、ここ数年、ココナッツオイルの大ファンになり、髪に塗っているとも。

「髪を洗う23時間前に髪を下ろし、髪全体にココナッツオイルを馴染ませます。冷たいシャワーでオイルを流した後は、いつも通りにコンディショナー、シャンプー、そしてコンディショナーを使います」

彼女が超ロングな髪を洗う際、シャンプー前にまずコンディショナーを使い、次にシャンプー、最後にコンディショナーを使うそう。ちなみに、彼女はハーバルエッセンスロングタームリレーションシップシャンプーとコンディショナーを愛用しているとか。

「私は拳1個分のコンディショナー、次に手の平に乗るより少ない量のシャンプーを使います。それを冷水で洗い流し、毛先にコンディショナーを使います。数分置いてから、最後に髪全体を冷水で流します」

髪を早く伸ばし、丈夫に保つためのコルソンさんが実践しているその他のコツは、定期的に髪を揃える程度にカットすることと、アップルサイダービネガーでリンスする、髪は毛先から梳かす、そして寝ている間に自然乾燥で髪を乾かすということだとか。

コルソンさんが一押しする、髪を丈夫にし、伸ばすための様々なアドバイスは、プロの美容師が勧める内容とほぼ一致しているけれど、毎日のピーナツバターに関してはプロのお墨付きはいただけないかも。確かにピーナツバターはタンパク質を始めとする多くの栄養素を含んでいるけれど、グッドハウスキーピング研究所の栄養学ディレクターを務め、理学修士、管理栄養士、有資格の栄養士であるジャクリン・ロンドンさんは、「健康で毎日、規則正しく食事や間食を摂っていれば、ピーナツバターが髪を早く伸ばすという可能性は限りなく低いといえます。期待に添えない答えで申し訳ありません!」と解説する。

とは言え、(アレルギーでないことを前提に)せっかくピーナツバターは栄養満点なのだから、毎日食べて損はないはず。ただ、それだけで奇跡が起こると期待はしないほうがよさそう。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Rubicon Solutions, Inc.

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