髪は女命とも言われるほど大切な存在。だから、手間やお金を惜しまない人も多くいるのでは? とはいえ、コスモポリタン イギリス版によると、意外なものが髪を痛めているかもしれないんだとか。その犯人とは、なんとハンドバッグ。

HelloGigglesは、ハンドバッグが髪を傷ませている可能性を指摘しているジャーナリストのリサ・デサンティスは、新しいヘアスタイリストからその可能性について聞き、目からうろこが落ちるような思いをしたんだそう。

彼女がニューヨークシティにあるアート&オートノミ-サロンサロンヘアスタイリストのフランシス・カンタネーゼに髪をかしてもらうや否や、彼から「いつもバッグを左肩からさげていませんか?」と聞かれたそう。彼女がイエスと答えると、「左側の毛が薄いのですぐにかります。もっとひどいケースを見たこともありますが」と言われたんだとか。

髪が肩に届く長さ、もしくはそれ以上の人は、髪がショルダーストラップに絡まって引っ張ってしまっったり、その状態に気付かず反対方向に頭を向けっ」とを感じたことがある人もいるはず。

ヘアケアブランドPhilip Kingsleyの毛髪学者兼ヘアケア専門家のアナベル・キングスレイは「長い髪はバッグのストラップに引っかかりやすいので、キューティクルが痛み、髪にダメージを与えます」とコメント

またハンドバッグに装飾やメタルがついているとより髪がストラップに絡まりやすくなります。またハイライトや縮毛矯正を定期的にしている人の髪はすでに弱くなっているため、ダメージも受けやすいのです」とアナベルは説明する。

イアン・サリス毛髪クリニックのオーナーで毛髪学者でもあるイアン・サリスは、「ストラップの素材にもよりますが、金属素材が部分的に使われていると髪が絡まるため、引っ張られて切れ毛を起こします。女性は片方の肩にバッグを持つ傾向があるため、その影響が顕著に出るのです」のこと

でも、クラッチバッグだけじゃ、女子の7つ道具なんてとても入らないしどうしたら…?

イアンからのアドバイスは「髪に当たる部分に留め金やバックルがないバッグを選んで下さい。髪をまとめたりして、髪がショルダーストラップに挟まれないように気をつけること。また、滑り止め加工がなされているストラップを避けて下さい」とのこと。

さらには、トリートメントやモイスチャライザー髪をしっかり保湿すると、絡まってもダメージをある程度抑えることができるようになるんだそう。まだ若いからと油断せず、今から気をつけることが大切。

この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon solutions

COSMOPOLITAN UK