ちょっとした工夫で♡
髪を切り過ぎてしまった人はもちろん、抜け毛に悩んでいる人も、早く髪を伸ばしたいと思っているのでは? ここでは、誰よりも美容に詳しいセレブ御用達ヘアスタイリストがコスモポリタン イギリス版に語った、髪を早く伸ばすコツを紹介します!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:mayuko akimoto
COSMOPOLITAN UK
「ビオチンやビタミンEなどは、髪を伸ばすための魔法の薬」と話すのはアメリカのヘアサロン<Glam&Go>のスタイリスト、ジョン・コヴァックスさん。「セレブはほとんど誰もが、髪に効くビタミンサプリを摂ってますよ」。
「ただし、自分で選ぶのは難しいので、医師やヘアスタイリストに相談しながら、どの育毛シャンプーが自分に合っているか確かめること」とコヴァックスさん。
あなたがカラーリングの常連なら、「ちょっと待った」とコヴァックスさん。「髪を伸ばしたいなら、カラーリングや髪の色を明るくするのは避けるべき。希望の長さになるまでは、刺激の強い化学薬品は使わないことです」。
「温度が200℃以上にもなるドライヤーやヘアアイロンなどを使っているとしたら、熱すぎます」と話すのは、ヘアエステティックブランド、ケラスターゼのコンサルティング・ヘアスタイリスト、マット・ヒューゲートさん。「髪を乾かすだけの場合も、絶対に、絶対に、髪の保護剤をつけること。できれば、髪が伸びるまでは、高温すぎるドライヤーなどは使わないのが一番なんです」。
髪が伸びる速さは、平均して月に1㎝程度なのだとか。ヘルシーな髪を保つうえで、健康な食生活や運動はビタミンやヘアケアと同じくらい大切、とヒューゲートさん。
「髪を伸ばすために最も効果的なことの1つが、8~10週に一度、髪を切ることです」と話すのは、ニューヨークのヘアサロン<Rita Hazan Salon>のスタイリスト、ジェニファー・マートスさん。髪を伸ばすか、同じ長さをキープしたいなら、定期的にダメージを受けた分だけ切ってもらうことが大切なのだとか。「(ダメージが広がると大幅に切る必要があるため)美容院に行けば行くほど、結果的に切られる量は減ります」。
「髪を梳かしたり、もつれをほぐしたりするときはよく注意して」と話すのはヒューゲートさん。「傷みを最小限に抑えられるのは、ウェットブラシか目の粗い木製ブラシです。針金や金属のラウンドブラシは避けましょう。ブタ毛のもの、大きいものの方が、髪を強く引っ張られずに済みます」。
ヒューゲートさんが1番マズいと警告するのは、キツいゴム。「これはどんな場合でも、最悪です。何があってもやっちゃダメ! 髪を結んだときも、ほどき方に十分気をつけること。必ず丁寧に外して、引っ張らないで」。
特に髪の状態が良くない場合、簡単でお金もかからないのが、昔ながらの頭皮マッサージ。これによって毛穴の周辺の血液の循環を促すことができるそう。シャンプーをするときにしてもいいし、テレビを見ながらソファでしてもOK。
「肌とまったく同じで、髪も週に1度か月に1度はトリートメントで保湿しなくてはいけません」とマートスさん。
キツいヘアゴムと同じ理由で、キツいポニーテールも避けるべき、とマートスさん。「運動するときでも、あまりきつく縛りすぎないようにしてみて。引っ張るのは、根本的に髪に良くありません」。
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