ナポレオンジャケットだけじゃない! マイケル・ジャクソンが確立したアイコニックなスタイルをお届け
2009年6月25日に急逝した伝説の"キング・オブ・ポップ"マイケル・ジャクソン。その圧倒的な歌唱力と斬新なダンスが今もなお世界中の人々を魅了しているけれど、もうひとつ今もなお記憶に刻まれているのが、こだわりのファッションスタイル。「僕は、僕のオリジナルのスタイルを創造したい。新しい音楽と、新しいファッションに身を包んだならば、それは決して古くならない。逆に、世界中のファッションデザイナーが僕をコピーするようになるだろう」。そんな名言を残したマイケルへオマージュを捧げるべく、彼を象徴するアイコニックな11のスタイルをお届け。
マイケルといえば、ナポレオンジャケットといえるほど、彼のスタイルを象徴するトレードマーク。
ヴィクトリア朝時代に王族がエンターテインメントのひとつの形態として着用したというミリタリージャケットを、"キング・オブ・ポップ"らしくクール&ゴージャスに着こなした。
1940年代のハリウッドスタイルに憧れていたというマイケル。なかでも、フレッド・アステアやクラーク・ゲーブルのような粋なファッションを参考にしていたそう。フェドラーハット&ジャケットのフォーマルなスタイルを、あえて白Tシャツでヌケ感を出した。
1970年代後半~80年代のディスコブームに大きな影響を受けたマイケル。ジャクソン5の頃から大好きだった、眩く輝くスパンコールを衣装に多用。
ロボットが踊っている様子を再現するため、まるで金属を身に着けているかのようなメタリックな衣装を多数オーダー。自由に動けるよう、素材にはストレッチの効いたスパンデックスを採用。
「デンジャラス・ワールド・ツアー(1992~1993)」の衣装で、フェンシングの衣装をマイケル流にアップデートしたデザインが斬新。
ベースボールからインスパイアされたレガースは「ヒストリー・ワールド・ツアー(1996~1997)」から導入。18金のゴールドレガースは、"下半身に優雅な男らしさが欲しい"というマイケルの要望から取り入れた度肝を抜くスタイル。
1984年「スリラー」で第26回グラミー賞8冠に輝いたときにも身に着けていたスワロフスキー®・クリスタルの特注グローブ。「両手では普通すぎ。片方の方がクール」と、片手にのみはめた通称 "ビリー・ジーン・グローブ"は、1983年のコンサートで初めてお披露目されて以来トレードマークのひとつに。
何よりもパフォーマンスにこだわりを持っていたマイケルが愛用したのが「フローシャイム」のペニーローファー。そしてソックスには、キレのある華麗なステップが映える白をコーディネート。スパンコールをあしらったソックスもよく見られた。
LAの流行発信地メルローズ通りにあるショップにて、マイケルが自ら購入したチェーン&バックル。
サングラスはレイバンの「アビエーター」モデルがお気に入り。なかでも、「3025アビエーター」は「マイケル・ジャクソン モデル」と呼ばれるように。
衣装には、流行に左右されないブラックと、見ると瞳孔が広がると言われるレッドを好んで取り入れたそう。おしゃれなだけでなく、衣装選びも常に観客目線なところがマイケル・ジャクソンの流儀。
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