タトゥーは自己表現の1つだけど、タトゥーを入れるときに悩むのがどのデザインを選ぶかということ。そこで、ニューヨークでもっとも人気のタトゥーアーティストの2人、バング・バング(カイリー・ジェンナー、カーラ・デルヴィーニュ、リアーナなどが顧客)とジョンボーイ(ケンダル・ジェンナー、ヘイリー・ボールドウィン、ジャスティン・ビーバーなどが顧客)がコスモポリタン イギリス版に2017年に人気になりそうなリクエストの多いタトゥーをご紹介

1.ヒップ

ジョンボーイは、<Seventeen.com>に「見せるのも隠すのも簡単なタトゥーがご希望なら、ヒップがおすすめ」とアドバイス。彼はヘイリー・ボールドウィンに「gente」(ポルトガル語で「人間」いう意味)のタトゥーを入れたのだとか。

バング・バングはカイリー・ジェンナーのヒップにタトゥー(「sanity(正気)」の音声学的な表現)を彫ったところ、彼女のファンから同様のタトゥーのリクエストを多く受けたのだそう。

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2.腕の内側

もう1つのトレンドは腕の内側。見えたり、見えなかったりする点が魅力なのだそう。

ジョンボーイは「普通に立っていると見えませんが、腕の内側を向けると初めてタトゥーが見えます」と解説。ちなみに、彼はカイリーのおばあちゃんの名前のタトゥーをおじいちゃんの筆致で彫ったのだとか。

3.写真風タトゥー

バング・バングは「ハイパーリアリズムの人気が爆発的に高まっています」とコメント。

まるで高画質画像のようにリアルな作品がこちら。

4.プチタトゥー

華奢なタトゥーはしばらく人気が定着しており、今年も継続しそう。ジョンボーイは、「腕、脇腹、首の後ろ、耳の後ろなどは、美しくてエレガントなスポット」とコメント。

女優のベラ・ソーンはプチタトゥーにハマっており、鎖骨の下にハート、そしてかかとに月と星のタトゥーを入れているよう。

5.文字タトゥー

名前や単語のタトゥーは定番人気だけど、最近は筆記体のリクエストが多いのだとか。

「文字タトゥーの需要は増々高まっています。単語、名前、日付などです。遠くから見ると1本の線に見えますが、近くで見ると単語や文章が読めるのです。いずれにせよ、スタイリッシュな印象を与えます」

6.ジオメトリック(幾何学模様)タトゥー

このタイプは単語や文字が一切ないのが特徴。体のラインを際立たせ、トレンドに左右されないタイムレスなところが魅力。

ジョンボーイによると、「絵柄と違って、ドット(点)やラインにはいろいろな意味を持たせることができます。たとえば、5つのドットは5人家族を象徴することもあれば、何の意味もないこともあります」とのこと。

日本では偏見を持たれることの多いタトゥーだけど、これらのようなスタイリッシュなデザインなら興味が湧くのでは? まずはテンポラリータトゥーやステッカータイプのタトゥーを使うときの参考にしてみてもいいかも。

この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutios

COSMOPOLITAN UK