かわいいビキニを着たキュートな女子たちの写真がインスタグラムに溢れかえる今の季節。でもぽっちゃり女子の選べるビキニにはいろいろと"制限"があって、不満を感じている人もいるはず。
そんなすべてのぽっちゃり女子の切実な思いを代弁してくれたステキな救世主が、現役プラスサイズモデルのソニー・ターナーさん。
コスモポリタン イギリス版によると、ソニーさんは先日、プラスサイズ女子がビキニの試着で感じる生の声を、自身のインスタグラムでシェアしたそう。チャーミングで明るく、嫌味のない彼女の率直な投稿に、共感する女子はきっと多いのでは？
これぞプラスサイズ女子のショッピングの現実！ 更衣室は時にとっても怖い場所になり得るの。私が今着ているのは、大手人気ファッション店に置いてある1番大きいサイズのビキニ。
大手人気店では私のようなサイズの女性用のビキニは取り扱っていないの。ほとんどのオンラインショップも同じ。つまりどこに行っても手に入らない！ということで、これからデザイナーを目指す人たちへ、ちょっとしたアドバイスを。
大きい胸には、形を崩さずきちんと持ち上げてくれるアンダーワイヤーが必要なの。それから、カップのサイズもブラのサイズ展開と同様に、DDカップ以上のものが望ましいわ。
カップは単に乳首だけでなく、全体を包んでくれるものが必要。両胸の間に大きなスペースができてしまわないように、胸を寄せて上げてくれるのも大事。ストラップは首が引きちぎれてしまいそうなキツいものはNGね。
ビキニボトムは、歩くたびにお尻に食い込み過ぎたりしないものだと嬉しい。それから陰部をしっかり覆ってくれるもの。モノキニの場合は、ヒップのサイズに合わせて作ってくれると、首の根っこを引っぱられて首が痛くなってしまうのを回避できるかな。
私たちのような体型の女子だって、"オーソドックスな真っ黒の水着"以外にも、もっと選択肢が欲しいのよ。驚かれるかもしれないけれど、私たちだってTバックビキニを着たい時もある！ 全部ハイウェストじゃつまらないじゃない。
水着をマネキンやモデルに着せるときも、偽物の胸じゃなくて、実際に大きくて垂れ下がってしまうような"本物の胸"に着せて見せてくれると参考になるわ。
ぽっちゃりしているからって、みんなと同じようにかわいい水着を着て歩けないのは不公平じゃない？ 私たちだって、お財布も自尊心も傷つけずに、普通にお店でかわいい水着を買う権利があると思うの。
#everyBODYisbeautiful（#どんな体も美しい）が伝えたいメッセージは、「すべての体型に合う服を作って！」ということなのよ。
痒いところに手が届くような、ソニーさんの堂々たる意見に拍手！ 彼女の声が多くのデザイナーに届き、みんなが心から水着を楽しめる日が来ることを願いましょう♡
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: 名和友梨香
