こんにちはMakikoです。

編集者になって早20年以上! 編集の仕事を長くしていると自分の生活もエディットしているんだな、と最近つくづく感じるようになりました。

日々の暮らしがちょっぴり幸せになる楽しいこと、素敵なもの、アイディアをご紹介していきます。

小さな頃は、親にハンカチとティッシュを必ず持たされていたものですが、最近ハンカチを持っている人がなんだか少ない感じがするのは私だけでしょうか? 夏はタオルハンカチを持っている人を見かけますが、冬場はあまりそれも見かけません。いまや、外出先では、化粧室にエアータオルや紙タオルが用意されているし、お店に入ればおしぼりをもらえるのが日本。会社のデスクにはティッシュの箱を置いて、なにもかもをそれで済ませてしまう、なんていう人もいるでしょう。

【毎日を幸福にするヒント】ハンカチを持っていますか?pinterest

でも、ハンカチをバッグに入れておくというクラシカルな習慣はなかなか素敵です。手を拭くだけじゃなくて、咳がでそうなときに口元をおさえて(マスクは便利だけど、仕草としてはこちらが美しいですよね)。ときには自分で使うだけじゃなくて、人に貸してあげることもできます(もちろん自分が使っていない場合限定)。あと、冠婚葬祭では白いハンカチを持っていくことはマナーのひとつ。一枚持っているといざというと役に立つのでおすすめです。上質な麻や綿、レースなどから選んでみては。

そしてプレゼントにもハンカチは実用的で便利。その人に似合いそうなものを選ぶのも、ハンカチならチョイスがたくさんあり、最近ではイニシャルや様々なモチーフを刺繍してくれるサービスを行ってくれたりするお店もあります。私も先日、ハンカチを新調したときに、写真にある猫モチーフを刺繍してもらいました。その場であっという間に刺繍マシンが刺繍してくれるので、なんだかいろいろやってみたくなってしまいました(笑)。

 そんなわけで、私のバッグにはいつもハンカチが入っているのですが、先日少し古い映画をみていたら「ハンカチはいざという時のために、女性に貸すために持っているんだよ」というセリフのシーンが。そんな素敵な男性が現代にいたりするんだろうか? と思いましたが、自分で持ち歩きたくない人には、パートナーや恋人に、「いざという時スマートな男性はハンカチを女性に差し出すもの」と一言添えてプレゼントするのも悪くないのかもしれませんね。

♣【毎日を幸福にするヒント】の記事一覧はこちらでチェック