近年、ダイバーシティ(多様性)が求められているファッション業界。ファッション・ウィークでもプラスサイズモデルやヒジャブを被ったモデルが出演するなど、徐々にそのマインドも浸透しつつあるみたい。その流れもあってか、今週パリで行われた「ファッションウィーク」では、とある有名ファッションブランドが2000年代に活躍した30~40代のモデルたちを起用し話題に!
往年のベテランモデルたちを起用したのは「ドリス・ヴァン・ノッテン」。3月1日(現地時間)に行われたショーで100回目を迎えたことを記念し、ブランドの成長を支えてくれたモデルたちを起用することにしたんだとか!
今まさに引っ張りだこのイットモデル、ジュリア・ノビスやキャサリン・マクニールなども登場したものの、オープニングの大役を務めたのは、第1回目のファッションショーを歩いたモデルたち。
オープニングを飾ったKristina de Coninck。
その後に続いたのは、2000年代のファッション業界を引っ張ってきたモデルたち。
アレック・ウェック(39歳)
グイナビア・バン・シーナス(39歳)
キャロリン・マーフィー(42歳)
ターシャ・ティルバーグ(37歳)
エスター・デ ジョン(42歳)
人生経験を積み、自然体で年を重ねた女性たちが颯爽と歩く姿は、圧倒されるほどの美しさ。20代から40代までのモデルが同じランウェイを歩いたことはダイバーシティへの大きなステップに違いない。