スニーカーやスポーツウェアを扱うアメリカ生まれのブランド「Nike」が、初めてプラスサイズのモデルを起用したという記事をコスモポリタン アメリカ版から。

通常なら"プラスサイズモデルの誰々"と書くことが多いのに対し、今回Nikeでは、まったくそのようなことに触れずただスポーツブラの説明をしている。さらにジャンル分けもせずに、すべてのモデルを同じように扱っているところが印象的。下記が今回のキャンペーンで起用された4名。

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InstagramにはNikeを讃えるコメントが多数。

(@memmmew)「すごい、こういうのを待ってたの! いろいろなモデルや全ての女性のためのいろいろなサイズ。おめでとう!」

(@kylaincolour)「@nikewomen、カーヴィーなアスリートを代表してくれてありがとう。ワークアウト用の服はSサイズやXSサイズがほとんどの中、Lサイズを探すことに疲れてたの。Under Armour、もうすぐあなたの隣を通り過ぎてNikeの売り場に行くことは確実ね」

(@tmcatherine)「待ってたわ! 女性はみんなサイズ2(約7号)じゃないよの。"大きめサイズの女性"でライフスタイルを変えようと努力している人だって、スタイリッシュな格好がしたいのよ。@nikewomen頑張って!」

いろいろな体型の女性をラベル付けせずに当たり前のように起用したことが、多くの女性の目に新鮮に映ったよう。

最近はジムにいたぽっちゃりした女性をネットで晒したモデルがいたり、プラスサイズの女性はターゲットになりやすいよう。たとえ腹筋が割れていなくても"みんな美しい"ということをNikeは示してくれた。