「シャネル(CHANEL)」が、先日、華やかに幕を閉じたカンヌ国際映画祭のオープニング上映を飾った、ウディ・アレン最新作『カフェ ソサエティ(Café Society)』に一部協力していることが明らかに。
『カフェ ソサエティ』は、1930年代半ば、映画業界で働くことを夢見てハリウッドを目指したニューヨーク出身の青年をめぐる物語。 "カフェ ソサイエティ"とは、1930年代における上流社会の人々のライフスタイルを指す言葉。そもそもガブリエル・シャネルは、人間は社会的地位ではなく、自らの手で生み出したものによって評価されるべきであるとの考えをもとに、10年以上にわたってこのムーブメントに刺激を与えてきたというから、今回のタッグはまさに運命的ともいえるコラボレーション!
「シャネル」は本作のために、劇中でクリステン・スチュワートが纏ったクリーム色とほんのりピンク色のドレス2点をはじめ、ブレイク・ライブリーが着用したショートパンツ、パンツ、シューズなどをデザイン。
また、ガブリエル・シャネルが生前デザインし、1930年代に大きな影響を与えたピースをもとに再現したというハイジュエリーも。さらに、メイクアップも提供と、「シャネル」なしでは語れない映画となっている。
ファッション史に残る、新たな映画の日本での公開が待ちきれない!
問い合わせ先/シャネル 0120-525-519
Text: Rumi Totoki