欧米とはいえ、太ももが完全に露出するまでは結構長かった!?
ワンピース、ビキニ、タンキニ…現代ならTPOや好みに合わせて、デザインを選べる水着。夏真っ盛りの今、みんな色んな水着を楽しんでいるけれど、<Good Housuekeeping>が調べた「女性水着100年の歴史」を時代別に振り返ると、現代の水着の種類の豊富さに感謝したくなるかも!?
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: シャー順子
Good Housekeeping US
【INDEX】
100年前のビーチには水着姿の女性が…いない! ブルマー、スカート、ストッキングに袖付きの洋服が基本のスタイル。これでも薄着化していて、ボディラインを見せるようになったのだとか。
現代的なシルエットのワンピース水着が登場。形もスリムになり、デザインもストライプ柄など斬新に。まだ、足元はばっちり靴でカバー。
裾が短くなりスッキリ♡ でも、ビーチでは当時の法律によって、警察が水着をチェックしていたらしい…。
完全に体にフィットした水着が登場! 上半身はタンクトップ風で、ボトムスのカットは太もも半ば。写真はブロードウェイ女優のファニー・ブライス。
30年代に入り、男女共にボトムスのカット位置はさらに高くなり、ついに足が完全に露出! デザインも、胸元にリボンや襟がついていたりとオシャレに。男性はタンクトップを着るのが基本だったよう。
水着と合わせるビーチアクセサリーも普及。サングラスやサンダルを組み合わせるのがトレンドに。
当時の水着素材は合成繊維やウールが主流だったけど、中には高級素材の水着も。女優アイダ・ルピノが写真で着用している水着はなんとシルク素材。
水着にカワイさだけでなく、機能性を求めるアクティブな女子が増加。写真はボディビルダーのレルナ・ブル―ワーが、ホルタービキニのモデルとなり、電話帳を引き裂いているところ。
露出度の高いビキニが出現するのは1946年だけど、1940年代前半にはホルターネックとハイウエストを組み合わせた「へそ出し」スタイルがお目見え。
流行りはツーピースだけど、ワンピース派も健在。シンプルだけど、地味ではないところがカワイイ。
男性がタンクトップを脱ぎました! トランクスは引き続き、かなりハイウエスト。女性の水着はワンピースで、ヒップ回りを長めのトップでスカート風に覆うスタイル。
胸元のハート型の切り込みとギャザーが50年代風。現代のファッションにも使われるデザイン。
露出度の高いビキニが流行りだした頃だけど、ボトムスはおへそのあたりまでしっかりカバー。
1950年代は水着のデザインが進化した時代。写真はフランスのファッションショー。ビキニとコルセット風の水着(手前)が混在!?
奇想天外な洋服が流行った時代、その風潮は水着にも!? 写真はなんと毛皮の水着。
メタリックなラメ入り素材の水着が流行。胸元はもちろん貝殻のデザイン♡
花柄ならぬ、リアルフラワーなビキニ! サングラスにもフラワーが。
マドラスチェック(格子縞)のシャツ、スカートやワンピースが大流行。自然な流れで水着もこの通り。
60年代半ばは、パステルカラーのパターン水着が流行。女優ナタリー・ウッドが着ているのはパステルカラー&Y字ホルターネックのビキニ。
70年代に入ると、ビキニはさらに小さくシンプルに。この水着なら、今でも全然使えそう。
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