飲まないのが一番だけど、中でも特にお肌に悪影響なのは…?
お肌に良くないのは知っているけど、やめられないのがお酒。コスモポリタン イギリス版が、ロンドンで活躍する美容皮膚科医の1人であるサム・バンティング医師に調査したところよると、「アルコールが肌に良くないことは疑いがありません」「長期の間には、恒常的な炎症、赤み、毛細血管の損傷が現れます」とのこと。
とはいえ、お酒の中にも特に肌に良くないものや、そうでもないものもあるそうなので、チェックして、次の注文の参考にしてみて!
【INDEX】
「他のアルコール類に比べ、テキーラにはあまり糖分が含まれていません。ですから、他のアルコールに比べると、炎症やニキビを引き起こしにくいと言えます」とバンティング医師。
「塩を加えなければ、二日酔いの主要な原因も減らせます。これはテキーラが高純度の蒸留酒で、ウィスキーやラムなどの色の濃いものに比べてコンジナー(お酒の醸造過程で生じる不純物)が少ないからです」
とはいえ、これを大量に飲むと、お肌も頭もダメージを受けるので十分注意すること。
「ビールはいくらか塩分を含むのですが、それを埋め合わせるような性質も持っています。抗酸化物質やその他のアンチエイジングに役立つ成分です」とバンティング医師!
「さらに、ビールは蒸留酒よりアルコール分が低く、ゆっくり飲まれる傾向があるので、他のアルコールの強いものよりも脱水効果が少ないと言えるでしょう」
「ジンやウォッカはどちらもコンジナーを含みません(したがって、二日酔いする可能性は低め)。糖分や塩分も比較的少ないので、ダイエットトニックを飲むなら、全体的に見て、これらは他のカクテルに入ったアルコールに比べると、肌に悪くありません」とバンティング医師。
白ワインで二日酔いをした経験がある人は少なくないと思うけど、白ワインはお肌にも影響があるようで…。
「白ワインは糖分が高く、全身性炎症を引き起こしやすいお酒です。つまり、究極的には細胞にダメージを与え、お肌の老化を促すということです」とバンティング医師。
「つい先ほども取り上げましたが、食生活全般において、炭水化物とともに、糖分を過剰に摂取することは、全身性炎症を引き起こし、お肌の老化につながります。アルコールに糖分が少なければ少ないほど、長い目で見て、シワができるリスクを軽減することができます。残念ですが、エネルギー飲料やフルーツジュース、コーラと組み合わせるモヒートには、糖分や甘いシロップがいっぱい詰まっています」とバンティング医師。
しかも、心配すべきはシワだけでないらしく、「糖分はインシュリンレベルを上げることでニキビの原因となり、体中に炎症を引き起こします」とのこと。
「マルガリータには塩分と糖分という危険なコンビが入っているため、2倍悪いと言えます。これによって、二日酔いにつきものの膨れた顔や、当然ながら、糖分の長期摂取による老化現象が現れます」とバンティング医師。
大好きという人も多いけれど、赤ワインは肌のためには避けたほうが良いよう。
「お酒は血管を拡張させるので、肌が赤くなります。中でも、赤ワインにはヒスタミンが多く含まれているので、赤みや顔面紅潮を引き起こします。あなたが赤くなりやすく、『酒さ(肌が赤くなる炎症性の皮膚炎)』の症状を持っている場合は特に、ワインは最悪なお酒ということになるでしょう」とバンティング医師。
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