待ちに待った結婚式の当日、鼻の頭に巨大なニキビができていたり、頬に赤い湿疹ができていたりしたら、それに気を取られて祝福気分が萎えてしまうというもの。そんな災難を事前に防ぎ、最高の状態の肌で式に臨むにはどうすればいいの?

そこで、<Good Housekeeping>からセレブ御用達のフェイシャリストであるニコラ・ジョスさんとイヴロムの教育ディレクターであるドリーン・ホーデルさんから結婚式前のスキンケアについてアドバイスをご紹介!

結婚式の3カ月前

3カ月前から準備を始めるなんて早すぎると思っても、普段から肌の悩みや問題があれば、このタイミングで解決に向けてケアをスタートすべきだそう。

ニコラさんは、「この段階では肌の色味、傷跡、全体的なキメなどを改善する手入れを検討し始めましょう」とアドバイス。

肌色にムラがある場合は角質除去すると肌細胞のターンオーバーが促進されるのでオススメだとか。肌色を明るく見せ、色素沈着を薄くするビタミンCも望ましいそう。

一方、ドリーンさんは週1でフェイシャルトリートメントを始めることをアドバイス。具体的には肌の奥の汚れを除去し、毛穴の詰まりを除き、余分な皮脂を吸収するクレイマスクがおすすめだそう。「こうすることによって式当日までに肌が柔らかでしなやかに見えます」。

結婚式前の2カ月前

ドリーンさんによると、クレイベースのクレンジングマスクの代わりにブライトニング効果のある製品を使うことが望ましいとのこと。そうすれば、当日にはつややかな肌色が実現するとか。

「美肌効果のあるマスクを週1で使い始めれば、肌が生き生きと明るくなり、引き締まって見えます」

結婚式の1カ月前

ニコラさんは、この時期には保湿にフォーカスすることを提案。

ただし、脱水した状態と乾燥肌は別物であると指摘している。

「乾燥肌は食事やスキンケアで改善することができますが、脱水状態には肌の表層のみに存在する問題であり、すぐ下には脂質層がある場合が多く見受けられます。

何らかの病気を患っていたり、不健康な食事や、飲酒や喫煙などによる毒素を貯めこんでいたりするケースではない場合、適した製品を使うことによって早急に改善することができます」

そこで彼女が勧めるのは「優しい角質除去、そしてオイルまたは濃厚なモイスチャライザーを使ったマッサージ」を実践することだそう。

実のところ、顔に適度な刺激を与えることは、脱水状態の有無にかかわらず、望ましいことだとか。「123回マッサージをすれば、肌の状態、色味、キメ、艶感がすぐに改善されるでしょう」とニコラさんは付け加える。

結婚式の1週間前

この時期には毛穴の詰まりを防ぎ、直前のニキビを防ぐため、肌を清潔に保つことが重要だとのこと。

また、顔のマッサージを行うと顔の輪郭が引き締まり、艶やかな張りが得られるそう。しかも、目のクマにも効果があるとか。ただし、ピーリング、酸、レイザーや注射など、肌に負担となるトリートメントはNGとのこと。

ニコラさんは、肌ツヤをだすためにこんなアドバイスをしている。「肌に刺激の少ないセルフタンニング製品を顔用クリームに混ぜて使うと、艶感が長持ちします」。

一方でドリーンさんは睡眠時間をたっぷりとることを推奨。「細胞の再生スピードは夜間になると8倍になりますが、睡眠不足はこのプロセスを阻害してしまい、肌再生がなされなくなってしまいます。目のクマを防ぐには、血流が妨げられないように仰向けに寝ることをオススメします。また、枕を2つ重ねて使うとむくみを防ぐことができます」。

そして当日、万が一肌のトラブルが発生してしまったとしても、そのせいですべてが台無しになったなどと思わないで。これだけ対策をして、輝くような笑顔と自信さえあれば、すべてのことが乗り切れるはず!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Rubicon Solutions, Inc.

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