洗顔ブラシ(ソニッククレンジング/音波洗顔)製品が最近すごく進化しているって知ってた? 実は、洗顔以外にもいろいろな使い方ができるらしい。顔用、体用とブラシヘッドを替えたり、スピード調節も可能。使い方次第では、最強のビューティーツールと言っても過言じゃないのだ。
そこでコスモポリタン イギリス版のビューティライターが、クラリソニックのメイクアップアーティスト、シェーラ・シェイクさんに活用法を聞いて、実践してみました。ぜひ参考にしてね。
1. メイク落とし
まず、顔半分を水で濡らし、パール粒大の洗顔料をブラシに取ったら、低速モードでブラシを動かしメイク汚れ、毛穴汚れを浮き上がらせます。ブラシは軽く押し当てればOK(強く押すと音波振動の妨げになるのだとか)。
顔のもう半分は、コットンを使っていつも通りのクレンジングを。
その結果…
クレンジング後、化粧水を含ませたコットンで片側ずつ拭き取りを行ったら…
いつもの洗顔では指の後がくっきりとわかる程、汚れが残っていたことが判明。
しかも、コットンでメイク落としを行う場合は、洗顔ブラシ使用のときよりもクレンジング料を多めに使うことになるのに…。
洗顔ブラシでクレンジングをした側の顔の方が、肌もスッキリいい感じ!
2. メイクのりがよくなる
洗顔ブラシクレンジングをメイク前にすると、メイクのりがよくなります。なぜって? 音波がお肌のキメを整えて、きれいな土台を作ってくれるから。下の彼女の写真がその証拠。
3. フェイスマスクの効果をアップ
洗顔ブラシ使用後は、あらゆるスキンケア成分が浸透しやすくなるのだとか。特にクレンジング後のパックはオススメ。また、洗顔ブラシを使って、クリームや泥パックを洗い流すのもいいらしい。
もっとオススメなのは、シートマスク。音波の力で美容液成分がより効果的に肌に浸透しやすくなるんですって。ぜひ試してみて。
4. セルフタンニング前のケアに
日本人の美白好きとは対照的に、欧米人は日焼けした肌に憧れるもの。そこで、セルフタンやフェイクタンと呼ばれる人工的に日焼け肌になれる商品が人気なのだけど、使う前に肌を均一に整えておく必要があるんです。そんなときに役立つのが洗顔ブラシの "ターボ機能"。ボディー用のブラシを使えば、スクラブ効果で肌が滑らかに。まだらな日焼け肌にならずに済みます。
5. 角質ケアに
乾燥で角質が硬くなってしまったパーツに使ってみましょう。肘、膝、かかとなど、ボディー用のヘッドを使って、週に1回程度お手入れを。徐々に肌が柔らかくなって、ツルツルになりますよ。
6. 二の腕のブツブツに
二の腕にできる赤いブツブツ(毛孔性苔癬[もうこうせいたいせん] )や、太ももやおしりのざらつきでお悩みの方は、ぜひクラリソニックのソニッククレンジングを使ってみて。水分代謝が高まり毛穴の詰まりが改善されるはず。
7. セルフタン成分を落とす
事前のケアにももちろん使えるけど、人工日焼けがムラになってしまったときにも有効的。クレンジングブラシを使えば、セルフタン製品の成分をきちんと落とすことができます。落ちかけや失敗したときに使うのがオススメ。
8. エクササイズ後のマッサージに
ソニッククレンジングマシンの振動は、実は筋肉のコリをほぐすのにも効果的。エクササイズの後に、肩や脚の裏側をマッサージするといいですよ。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Captain & Me, Inc.